忍者ブログ
18 . September
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

03 . February
個人的にとっておきたいメモです^▽^
キャンプ初期の球場別選手リスト。

【北谷球場】
▽投手
川上、岩瀬、朝倉、川井、中里、吉見、中田、チェン、鈴木、山井、クルス、小笠原、菊池、久本、清水昭、高橋、長峰

▽捕手 
前田、田中、谷繁、小田

▽内野手
荒木、立浪、井端、新井、森野、西川、ウッズ、岩崎、中村紀

▽外野手 
藤井、和田、李、井上、英智、中村一、堂上剛



 【読谷球場】
▽投手 
金剛、佐藤充、山内、石井、平井、山本昌、斉藤、浅尾、佐藤亮、赤坂、樋口、高江洲、小林

▽捕手 
小山、清水将、小川

▽内野手 
堂上直、中川、谷、森岡、沢井、柳田、福田

▽外野手
平田、上田、中村公、普久原

*ウッズは第2クールから。
PR
01 . February
 球春到来-。プロ野球の春季キャンプが2月1日から各地で一斉に始まる。連続日本一を目指す中日は31日、沖縄県恩納村の選手宿舎で恒例の全体ミーティングを行った。落合博満監督(54)は“一芸に秀でよ”と、スペシャリストの出現を待望。北谷、読谷に分かれて29日間のキャンプが始まる。

 甘い幻想を抱かせてはいけない。だが、目の前の現実から逃げさせてもいけない。62人の選手と2人のテスト生、そしてコーチ、スタッフを前に「年に1度」の落合演説。5度目の今回も明瞭(めいりょう)にして簡潔だった。

 「12球団で一番レギュラーを取りづらいのがドラゴンズだ。若い選手には厳しい道が待っている。レギュラーに追いつくのは並大抵ではない」

 取りづらいチームに育てたのは、ほかならぬ落合監督である。そして、その高い壁を越す次世代の出現を待ち望んでいるのも落合監督である。険しい道のりを前にして、若手が目標を見失ってしまわないよう、ちょっとした手助け。“登頂ルート”を示してやった。

 「この部門なら誰にも負けないというものをもっていれば、上に行ける。(守備なら負けない)蔵本(英智)がいい例だ。今、必要としているメンバーが誰なのか。それを模索しながら戦っていく。組織として勝つことが大前提だ」

 スペシャリストよ、出てこい。それが1軍に食い込む最短の道だ。打つ、走る、守る、送る。何でもいい。一芸の持ち主を指揮官は待っている。

 新人4人に浅尾、平田…。北谷にいてもおかしくないメンバーを、あえて読谷に配した。苦い反省があるからだ。「おそらくキャンプの失敗。監督の責任だ」。アジアシリーズを制した昨秋、1年の総括に出た言葉は喜びではなく反省だった。主力放任、若手育成で臨んだ2月。「監督は見ていないようで見ているんだぞ。そういう雰囲気をつくれなかったオレが悪い」。それが尾を引き、巨人との競り合いに敗れたという自己分析。2年ぶりの分離キャンプを採用し、主力のほとんどは手元(北谷)に置いた。つまり、若手を見る時間は前年比で減る。その代わりにベンチが欲する『人材』が何かを教えてやったのだ。

 「首脳陣と選手は違う。どうやって勝つかはこっちが考える。選手は自分がこの世界で生きるために最善を尽くしてくれ。人のことはいい。自分のことだけやってくれればいい」

 技を磨け。自分を最優先にしろ。29日間のキャンプと18試合のオープン戦を経て、ペナントレース開幕の3月28日を迎える。当日のベンチに座る権利をめぐって、64選手が戦うのだ。 (渋谷真)

◆激しい競争こそが「底上げ」への道
 今年の中日キャンプのポイントは、一言で言って「競争」。まず外野。福留が抜けたが、西武から和田が加入した。新聞などで読む限り、落合監督は右翼に2年目の外国人・李炳圭、中堅に森野。そして左翼に、この和田という布陣を描いているようだ。一見、固まったようにも見える今年の外野陣。でも、このまま3人で決まってしまうようだと、今年の中日は苦しいかな…とも思う。

 井上、英智のベテラン、中堅。それに昨シーズン終盤にチャンスをもらい、力もつけてきた藤井、平田らの若手。彼らが定位置争いにもう一度火をつけ、最後まで落合監督、コーチ陣を悩ませるようでなければ、福留の抜けた大きな穴だけが残ってしまう。外野争いが激しくなり、それが中村紀の守る三塁にまで飛び火してこそ、チームの底上げにつながっていくのだ。

 投手陣も同様。こちらは毎年のことだが、どれだけそろっても、「これで十分」というものはない。先発にしても、岡本が抜けた中継ぎ陣にしても他球団に比べれば、数はそろっている。今年は、それをもう1ランク、レベルアップさせ、より確実な戦力として整備していく年だ。先発では川上、中田、朝倉の3人は、ある程度計算できる。だが山井、小笠原以下は、まだ未知数の部分がある。

 ここに山本昌、吉見らが、どう割って入っていくか。中継ぎ陣も、どんな新しい顔が1軍争いに加わってくるか。競争意識さらに個々の選手が目的意識をもっていなければ、長いキャンプも、ただメニューを消化するだけで終わる。福留、岡本がいない。これだけでも、若い選手にとっては大きなチャンス。「全員横一線」でスタートした、落合監督就任1年目以来の激しい競争を、今年のキャンプでは期待している。 (本紙評論家・今中慎二)
| HOME |
Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]