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13 . September
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22 . January
巨人のエゴ丸出し-。セ・リーグの理事会が21日、東京・銀座の連盟事務所で開かれ、巨人・清武英利球団代表が今季クライマックスシリーズ(CS)でリーグ覇者に1勝のアドバンテージを与えることを提案。両リーグで足並みをそろえるため、その後に行われた実行委員会でパ側にも検討を要請した。CSを導入した昨年はアドバンテージに反対した巨人が、昨年の二の舞いはゴメンとばかりに強権を発動!?

 これではご都合主義と言われても致し方ないだろう。セ理事会終了後、巨人・清武球団代表は「アドバンテージをつけて6試合制にした方がいいという話が出た」と明言。会議で口火を切ったのはもちろん巨人で、今季のCSはリーグ覇者に1勝のアドバンテージを与え、最大6試合制に移行しようというものだ。

 昨年巨人はCS実施を決めた際、中日、阪神の方が上と判断したのか、アドバンテージの導入に猛烈に反発。しかし、現実はリーグ優勝を決め、肝心のCSで中日に3連敗を喫するなど、渡辺球団会長は「リーグ優勝の意味がない」と激高した経緯がある。

 もっとも中日、阪神は昨年からアドバンテージ1勝に賛成派だったことからセの総意として実行委員会でパ側に打診。

 しかし、セに同調させるため昨年、アドバンテージを撤廃したパ側は困惑を隠せない。「去年、今年と2年間は同じスタイルと思っていたので…。同じことを思っていた球団が多かった」とロッテ・瀬戸山球団社長。巨人に振り回されるのはゴメンとばかりに険しい表情を浮かべた。

 今後は2月にパの理事会を開き、各球団の意見を集約。3月の実行委員会で両リーグともにCSのアドバンテージ導入を決めることになるが、1年でコロコロとルール変更すること事態に疑問は残る。 (伊藤哲也)

◆中日は“違和感”示さず
 アドバンテージは、中日は制度導入時から「賛成派」。伊藤一正球団代表も「(シーズンで)1位のチームが日本シリーズに出やすいようにということでしょう」と、今回の提案にも違和感を示さなかった。ただ、そのときに巨人ら「反対派」が押し切ってアドバンテージなしに決まっただけに、1年での急展開には慎重な姿勢も見せた。

 「(1年前の)議事録にも『不具合があれば考える』とあるだけだったので、変更に問題はないのでしょうが、1年であっさり変えちゃっていいのかということには球団の方針をまだ決めていません。(正式には)検討してからですね」

 1勝のアドバンテージがつけば、勝負の妙味が損なわれるデメリットもある。球団として慎重に話し合うことになりそうだ。

(中日スポーツ)



感想はまた後ほど。。。
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