16日に久々に勝利を挙げたチェンの17日のランニング時間が気になった。登板翌日はポール間を走るのだが、前回登板翌日の11日は17日付の紙面にもあるように1時間9分走っていた。
「今回は30分です。近藤さん(投手コーチ)、勝崎さん(トレーニングコーチ)に30分でいいと言われました」。普段は30分だが、5イニングKOされた前回は、近藤コーチからスタミナ強化をアドバイスされ「球数も少なかった(86球)ので走りました」とチェンは話す。
1時間9分。もちろんコーチに時間を計ってもらったのだと思ったら「いいえ、自分で時計を見て時間を計りました」。スコアボードのアナログ時計で計ったはずで、1時間10分と言いたくなるところを1時間9分とはまた細かい。1分たりともごまかさないチェンの素直さを見習わないといけない。 (山本諭)
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