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20 . September
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02 . December
中日の堂上剛裕外野手(22)と、堂上直倫内野手(19)が岐阜県本巣市のヒマラヤモレラ岐阜店で1日、トークショーとサイン会に出演。父・照さん(56)=中日合宿所『昇竜館』館長=も特別ゲストで参加し、堂上直を一喝するなどして、会場を沸かした。また、多治見市では山井大介投手(29)と平田良介外野手(19)が、土岐市では浅尾拓也投手(23)が野球教室に参加した。

 やさしい父の顔が、厳しい館長の顔に一変した。「兄弟で違うところは?」。司会者の中日OB、木俣達彦さんからの質問に、照さんははっきり答えた。

 「(試合のない日でも)長男は遠征から(午前)11時に帰ってきて、屋内練習場で打っている。それに比べると、弟はまだプロ意識は足りないかな」。約200人が集まったファンの前で、二男を一喝。隣の堂上直は小さくなるしかなかった。

 今季はファームの4番を務め、ウエスタン・リーグで4本塁打。高卒ルーキーとしてはまずまずの1年に、父としてほめてあげたい。だが、『昇竜館』館長、そして中日の先輩としての目からすれば、物足りなかった。兄を見習え-。初のオフを迎える寮生へのメッセージだ。

 ドラフト6巡目で入団した堂上剛は、1軍のレギュラー争いに加わるまで成長した。要因はまぎれもなく練習量。それは今オフの決断からもうかがえる。チーム方針によれば、4年目を終えて、『昇竜館』を退寮する年だが、もう1年の“残留”を決めた。「僕にはまだまだ練習が足りない。寮にいればいつでも練習できるので、残らせてもらうことにしました」。1軍で活躍できるようになった今でも、まだまだ練習を欲している。

 ましてやファームの立場からすれば…。「ずっと2軍だった兄が1軍に上がったので、僕も上がれるよう一生懸命練習したい」と、堂上直。オフはウエートトレーニングを中心とした体力アップを掲げ、自主トレを開始している。「来年は2人で1軍」。これが兄弟で立てた誓い。兄の背中を追いながら、猛練習に励む。

(中日スポーツ)
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