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19 . September
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28 . December
契約更改って本当に胃が痛いゆずです。
年越しは岩瀬川上井端の3人で決まりました。

ひとりのファンとて見れば今年1年を通してよくやった!と思った選手はアップにしてほしいし、
期待ほどの活躍ではー…だった選手はダウン、良くも悪くもな選手は維持。がラインです。
ただ価値観や感情が先走りしてしまうので、すべての選手を平等に見た結果をデータをもとに分析し評価するなんて難しいです。(たぶんできません)

また、ファンや選手の気持ちとは大きく差が開いた金額を提示するのが球団側。
これはドラゴンズだけではありません。この時期はどの球団も騒がしいです。
球団側って何を考えとるんかなー。
今年の契約更改をまとめた上で球団、選手、システムについて一言言いたい。


doragons.png


中日ドラゴンズ球団側としては契約更改はチームバランス優先です。

以上を踏まえて今年の竜主力選手の契約更改。
背番号は2007年版。

【野手編】

2 荒木雅博
1億3500万円(ダウン)
1年を通し1軍でプレーできなかった(2軍2度落ち)ことが最後まで響きダウン。

6 井端弘和
2億6000万円(4000万円アップを保留)
12球団一の遊撃手のプライドにより保留。

31 森野将彦
1億3000万円(アップ)
中日タイトルを総なめした今年の活躍が認められての倍増。

44 ウッズ
6億円(現状維持…のはず)
腰の張りが気になるが4番の威圧感は健在。

99 中村紀洋
5000万円(アップ)
新人扱いで考えたが、過去の実績も反映されての数字

7 李炳圭
(複数契約のため今回は行わず…のはず)

27 谷繁元信
2億円(現状維持)
今季序盤は小田らに捕手の座をとられる面も。しかし中盤以降は周りを流石と唸らせる。
捕手での最多出場2位の記録も期待されている。




3 立浪和義
1億円(ダウン)。
兼任コーチ分が含まれる代打の神様!ファンとしてはもっとあげてほしかったがレギュラー脱退が境界線。

26 小田幸平
2900万円(ダウン)
谷繁をおびやかす存在になれなかったことが大きかったと思われる。あと打率が響いている。

57 英智
3600万円(ダウン)
終盤戦列を離れたのが痛手となった。来季の右翼に期待。

9 井上一樹
8千万円(ダウン)
レギュラー落ち、2軍生活が響きダウン。来季の活躍に期待。

22 藤井淳志
1800万円(アップ)
外野の守備固めが評価されたと思われる。来期は打撃面に期待。



【投手編】

11 川上憲伸
3億4000万円(現状維持を保留)
12勝の数字だけを球団側に重視されてしまい、エースとしての価値が金額に表れてないことを不服として保留。

12 岡本真也
9000万円(アップ)
中継ぎは登板試合数以外に数字がないことを訴え、4年連続50試合登板の実績を主張した。

13 岩瀬仁紀 (保留)
単年契約と複数年契約を決断できず年越し。ファンとしては複数年を選んでいただきたいが、単年にして視野を広げるほうが本人のためだと思う。

14 朝倉健太
1億円(アップ)
2年連続2桁勝利が認められ大台突破。

20 中田賢一
8500万円(アップ)
今季中日の最多勝利。上位チームに強いのも評価のひとつだったのでは。

29 山井大介
3200万円(アップ)
前半登板機会がなかったために大幅アップはなかったが、日本シリーズ分で200万円アップ。

33 平井正史 (FAを行使せず残留)
1000万円(ダウン)
中継ぎの評価が低いことに納得はいかずとも最終的には平井が折れる状態になった。

34 山本昌
1億5000万円(ダウン)
今季2勝の数字がおおきく響いた。来期は200勝を目標にしている。
マサさんの勝利がみたい。

43 小笠原孝
3400万円(アップ)
後半は勝ち星にこそ恵まれなかったものの、安定したピッチング、5月に月刊MVPを獲得したことが大きかったと思われる。

【契約を結ばなかった選手】

5 渡辺博幸…契約結ばず(球団職員へ)
54 鎌田圭司…契約結ばず
52 春田剛…任意引退
21 樋口龍美…契約結ばず
42 S・ラミレス…契約結ばず
58 石川賢…契約結ばず
36 デニー…契約結ばず
65 金本明博…契約結ばず
70 三沢興一…契約結ばず


中日球団さん、まず言動には1番注意していただきたい。
真正面から向き合おうとしている選手に茶を濁すような発言の数々は見ていて痛々しいです。誠実な態度で接していただきたいです。
提示金額に若干不服はあるものの、選手個人個人に対するアップダウン維持の評価は納得できる所もあります。
おそらく数字から表れる部分を1番重要視した『無難な結果』なのでしょう。
喉から手が出るほど日本一が欲しかったのはきっと球団側の人間ではなかったのでしょうか。
提示金額に納得いかないのと嘆く今回向き合うべき選手は日本一の選手です。(ファームも日本一です)
その選手に誠意全て直球ど真ん中で話し合ってくれることを期待しています。

選手の皆さんにお伝えしたいのは球団側の発言の数々に腹が煮え繰りそうになったところをよくぞ抑えてくれたと思いますが、とりあえず落ち着いて今年の成績を振り返っていただきたいです。
特に去年の契約更改でアップされた方々はそれに見合う仕事が今年できたのでしょうか。アップしたということはその年の成績のよさとこの成績なら来年も期待できるという期待料が少なからず含まれています。その期待に応えることができたかが翌年の契約更改の一番の焦点になると思われます。
ただ、来季は上位チームとは今年以上の熾烈な戦いになると思います。
そこへ立ち向かっていくわけですから私は憲伸の「納得できければ、勇気を持って挑めない」という発言は理解したい。
ならば今年の成績の現状維持+来年の期待料でアップで球団側が折れるのも手だと思います。本当に来季リーグを制したいのであれば。


最後にこれだけ今回球団側と選手側に差が開いたのは間違いなくクライマックスシリーズと査定のシステムに大きく関係していると思います。
リーグ2位のまま今季が終わっていれば、選手個々の契約更改に挑む気持ちももう少し違った形だと思うのですけれど、
日本一になったことでその悔しさが減少してしまったんじゃないかなー。
おまけに選手は日本一になったことでアジアシリーズにも出場しなければいけない。
主力5選手は休む間もなく五輪代表に出なくてはならない。

でもポストシーズンは査定外。

ポストシーズンを頑張ったからこそ日本一をもぎ取れたのになぁ。
これでは本当にボランティアでポストシーズンやってることになってしまいますよね。
査定がどのような観点で行われているかはわかりませんが、少なくともCSが導入されたというルールがあるならばそれに見合う査定の改変もしなくては、本当にポストシーズン力抜けますよ。

球団側はアメとムチ戦法。
若手は練習はひたすらムチを打たれ、頑張れば料金がポンと上がるアメがある。
レギュラーやベテランは練習は各々に任せるアメ戦法の、契約更改はシビアなムチ戦法。

もうちょっと査定の方法を考えてあげなければ、本当に生涯ドラゴンズ!な選手数はこれから右下がりな一方だと考える今日この頃なのでした。。。。


お付き合いいただき感謝です。
おわーり!
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