オールスターの試合前、京セラドーム大阪のグラウンドに姿を現した選手のいでたちに目を見張った。パ・リーグは「青」、セ・リーグは「緑」のおそろいのユニホームを着ていたからだ。サッカーのオールスターでは当たり前でも、野球となるとおそろいは見慣れない。リーグのイメージカラーに合わせた、練習限定のユニホームだそうだ。
例年にはない試みに、中日の選手の反応は複雑だった。荒木は「ボクは緑が似合わないんだよね」。4度目のオールスターとなる和田は「おかしいでしょ。この色は『いけてない』」。2人ともデザインに納得いかない様子で苦笑いしていた。
試合中は各チームのユニホームでプレーした選手たち。個人的にはやっぱりこの方が格好いいけど、統一のユニホームも「特別感」があっていい。ただし、来年も続けるならデザインには一考の余地がありそうだが…。
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