北京五輪で水泳の北島が金メダルを獲得したニュースはナゴヤドームでも大きな話題になった。決勝が行われたのは練習開始直前の11時半。選手やスタッフはロッカールームなどでかたずをのんでテレビを見守っていたという。
感動のレースを見届けた谷繁は「北島康介、ヤッター」と叫びながら大喜びでグラウンド入り。監督付の田中スコアラーは平泳ぎのポーズをしながら報道陣を見やり、「あしたの新聞はこれで1面から5面までいけるんじゃないの?」と笑った。
一方、金メダルの一報にがくぜんとしたのがワタクシ。「決勝って夜じゃないのかよ」と別の記者を問いただしたものの“後の祭り”。広島に移動後、ホテルのテレビで半日遅れの感動を味わうことになってしまった…。
(木村尚公)
PR