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20 . September
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19 . December
打倒巨人へ、セ・リーグV奪回へ、落合竜が早くも動きだした。53年ぶり日本一に輝いた中日が来季、各球団担当制を敷くスコアラー陣を再編することが17日(日本時間18日)、分かった。戦力を増強し、最大のライバルとなる巨人担当には、今季のヤクルト担当スコアラーとして17勝7敗と大きく勝ち越した筒井正也スコアラー(31)を投入。落合野球の生命線である“頭脳班”も万全の体制を整えて新シーズンに挑む。

 チーム強化は戦力補強だけではない。リーグV奪回を見据え、落合監督は既に秘策に着手していた。敵のスキを突き、自分たちの野球を貫く落合野球が今年の頂点にのぼり詰めたのは、強い“頭脳班”の働きがあってこそ。日本一を機に、各球団1人ベタ張りの体制を敷くスコアラー陣が3年ぶりに再編されることになった。

 「プレッシャーはありますが、その分やりがいも感じています。ぼくの力など知れていますが、少しでもチームに貢献できれば」

 こう武者震いするのは筒井スコアラーだ。今季までは2年間、ヤクルトを担当。今季17勝7敗と大きく勝ち越した好成績が認められ、来季の巨人担当に抜てきされた。

 巨人といえば、当面の最大ライバル。今季はリーグ優勝を奪われた上、ヤクルトの主戦としてセ・リーグ最多の今季16勝をマークしたグライシンガー投手、横浜の守護神として最近3年間で8勝84セーブを稼いだクルーンを獲得した今オフの戦力補強は中日にとっても脅威だ。今季の巨人戦は勝率5割(12勝12敗)だったが、パワーアップした宿敵を倒すのに、より強力な“偵察力”は欠かせない。

 優秀な人材は大事なところで起用するという落合監督の方針のもと「各自に刺激を与える意味でもシャッフル(入れ替え)は必要。(新担当は)これまでの成績や仕事ぶりを見て総合的に判断した」と田中監督付スコアラーは再編に踏み切った理由を説明した。

 スコアラー陣は、春季キャンプから担当球団に張り付いている。他球団ではマネできないようなシステムで、スコアラー陣の人件費や必要経費は惜しまないのが落合野球。敵の欠点、攻略法を見抜いては、自チームでのミーティングで、的確に選手や首脳陣に伝達することが重要な任務である。

 「巨人の打線が強いことは分かっていますが、どこに投げても打たれるというわけではない。“ここに投げれば抑えられる”というところを探して報告したいと思っています」と筒井スコアラー。リーグ優勝、日本一、アジア一の3冠を狙う来季は、首脳陣、選手とともに、頭脳班の“エース”も落合竜の命運を握ることになる。 
(中日スポーツ)


 【スコアラーの主な仕事】
 試合が始まると、1打席ごとに、ストライクゾーンの枠が書かれた「チャート表」に全球のコース、球種、球速、打球の方向、打席結果などを書き込む。走者が出れば、ストップウオッチで、投手のクイックモーションなどを計測。試合後は「チャート表」の全球データをパソコンに入力する作業がある。さらに「チャート表」から配球パターンを読み取る。ビデオで試合を撮影しており、これを繰り返し見ては投手のクセや打者の特徴を研究するのも仕事。対戦カード別で連戦の第1戦が始まる前日には膨大な量の資料がまとめられて、敵を「丸裸」にする。ライバル球団の先発投手予想、故障者情報も球団別担当スコアラーの業務。(同記事より)


来季の兎狩りは 貴方にかかっていると言っても 過言ではないんです !!
先ほどヤフー記事でラミレスの巨人入りが決定したとありました。
これで今季巨人が欲しかった「手駒」が全て手に入ったことが判明。(ドメも欲しかったけど結果的に打てる外野手が入ったので計算にいれてないです)
右左の打線が組めて、尚且つピッチャーは上原を筆頭に最高峰。
その巨人を抑えるとなるとスコアラーの力なしでは無理でしょう。

中日のスコアラーは優秀で知られており、それを実際に見せ付けたのが『セギノールシフト』だと思います。
井端が何故あそこに…!ってやつね。

けれどその日ハムスコアラーよりも評価が高かったのが大幅に勝ち越すことができたヤクルト担当だった筒井さん。
その洞察力に期待しています。
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