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20 . September
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01 . January
 勝算は竜にあり!! 激動の2008年、落合丸は5年目のシーズンに出航する。53年ぶりの日本一を勝ち取った過去は清算し、未来に挑む。ペナントレース、クライマックスシリーズ、そして92年の西武以来16年ぶりの連続日本一へ…。幾多の障害があっても、落合博満監督(54)に抜かりはない。公約に掲げた“3冠”へ突き進む。

 そのハードルが高く、険しい道のりであればなおさら燃える。それが落合という男だ。ファンを歓喜の渦に巻き込んだ53年ぶりの日本一にも、ノドの奥に引っかかった“小骨”の不快さを、すでに何度も公言。新年を迎え、その思いはさらに強くなっている。

 「日本一になることはできたが、連覇を成し遂げていないという課題は、まだこのチームに残っている。ペナントレースを制して、クライマックスシリーズを勝ち上がって、再び日本一になる。それが目標なんだ」

 現役時代とは違った形の“3冠宣言”。有言実行を自らに課し続けてきた落合監督らしい年頭の言葉だった。もちろん平らな道ではない。公約実現への黒い影は、3つある。(1)福留の穴(2)空前の大補強をした巨人(3)北京五輪だ。

 「ライトはビョン(李炳圭)でいく。レフトは和田だよ。FAで獲得してポジション争いするなんてことは(常識的に)ないだろう。(07年も福留は)7月からいなかっただろ? 夏からいないのは(そのシーズンは)いないのと同じだよ」

 左翼は和田、右翼は李炳圭。ポジションをずらすことで、福留の穴を埋める。クリーンアップはウッズを和田、森野ではさんでトリオを形成。攻守で日本トップクラスの福留と同じ“仕事量”を望むのは酷だが、和田の補強により影響は少なく抑えられる。

 グライシンガー、クルーン、ラミレスと史上空前の補強で連覇を狙う巨人。そこには自慢のスコアラー陣の中でも最も信頼をおいている筒井スコアラーを配置転換した。巨人よりもむしろ、立ちはだかる壁の高さは北京五輪になる。勝負の8月戦線で北京五輪に多くの選手を出さなければならない。昨年12月のアジア予選でいえば、川上、岩瀬、荒木、井端、森野、和田、李炳圭(韓国はまだ代表権を得ていない)の7人が参加していた。エース、クローザーとレギュラー野手5人。それでも落合監督に不安の色を見つけることはできない。

 「それは(全面協力を決めた時点で)分かっていたこと。そのために準備する時間があったんだから。みんながするような心配はしていないよ。負ける戦いはしません」

 乗り切る算段はしている。何と昨春のキャンプの時点で1年半後の北京を想定。ベテランを放任してまで若手育成にこだわったのはそこに理由がある。ただ、シーズンでそのツケがきたとの反省から、今春は主力にも厳しい目を注ぐ。調整を確認しつつ、平田、浅尾ら新戦力の台頭をうながす方式だ。2008年の“3冠ロード”も、落合監督に任せておけばいい。
 (渋谷真 中日スポーツ)


明けましておめでとうございます。
新年一発目はやはり落合竜の記事でいきましょう^▽^


なんと頼れる言葉なのだろうか。
「負ける戦いはしません」
(1)のドメの穴はファンよりも選手のほうが重く受け止めているので(当然といえば当然なんですけど)
監督が穴なんて感じていなければ08年版の中日のスタイルが早く決断できそうですね。
選手の起用もほぼ固まってきたみたいです。
若手はとにかく夏場までに力の底上げを期待しています。(3)の野手の五輪離れがあれば中日にとってはピンチだけど若手にとってはチャンスだと思う。
内野は新井森岡堂上弟らあたりが頑張ってほしい。ルーキーの谷もショート見てみたいですね。
外野は英智堂上兄平田藤井で争ってほしいですね。
和田さんも予選メンバーなのでほぼ外野は若手に代わると思います。

7人かあ。野手だけでも5人。9人中5人ってドメの穴よりもこっちのほうが怖い。
けれど完全優勝を目指す08年、落合監督に舵取りを任せれば自然と風は良い方向へ導いてくれると思います。

あとはケガと調整ですね。
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