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19 . September
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31 . December
 バント、エンドラン、右打ち、小技名人の井端が、来年は本塁打も加える。来季の打撃目標として、具体的な数字を挙げて達成することを宣言した。

 「20本塁打、70打点と、打率は3割を最低条件にしたいです。体調が良ければ、打率はもっと上もと思っています」

 今年は打率2割9分6厘、5本塁打、45打点だった。本塁打、打点はかなりハードルを高くしている。でも、達成したい。それは、カブスへ移籍する福留の抜けた穴を何としても埋めたいという思いからだ。

 「穴は相当でかいです。代わりにできる人なんていません。少しでも、残りの野手8人でカバーしたい。みんな少しでも成績を良くするしかない」

 右ひじを故障した今年は別として、最近の福留の成績を考えれば、30本塁打、100打点分を穴埋めしなければならない。「個人的にはその半分を埋めたい」と井端は話すが、50打点を上積みするのは打順にもよるため厳しい。でも、「ホームランくらいはいけるんじゃないか。そうなれば20打点は増えます」と、15本塁打の上積みは可能と考えている。では、どう量産するのか?

 「打ち分けだと思います。ホームランを狙う打席が増えるだけです。練習でもカンカンはいるんで、下手な細工をしなければ」

 今年までグリップの太いタイカッブ式のバットを使っていたが、来年は普通よりやや太いくらいのグリップのバットを使う。これまでのバットが振りにくくなったためだが、それは力がついてきたからと井端は考えている。つまり飛距離増も期待できる。来年の打順は2番が最有力だが、小技プラス、目標の成績を達成できれば鬼に金棒。最強の2番打者が誕生する。 

(山本諭 中日スポーツ)
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