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20 . September
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31 . December
 完全優勝の道は減量と増量にあり。中日・岩瀬仁紀投手(33)と、井端弘和内野手(32)が30日、愛知県常滑市の常滑競艇場で行われたトークショーに出演。来季について、岩瀬は球のキレを戻すために、2キロの減量を、井端はカブスへ移籍した福留孝介外野手(30)の抜けた穴を埋めるため、一発増量の20本塁打、70打点、打率3割以上を誓った。

 プロ10年目に入る岩瀬が初めて減量を決意した。トークショーでオフの体のことを聞かれると、体重が気になりだしていることを告白した。

 「体は、今年は全体的に太り気味です。増えたからどうのと思いたくないのですが、球のキレを見てたら、もうちょっと絞りたいなと思っています」

 現在、岩瀬の体重は87キロほど。それを2キロほど減らそうというものだ。「感覚の中で調整しています」という左腕はベスト体重は設定していないが、今季、球のキレがもうひとつだった理由を体重増に求めた。今年の成績は2勝4敗43セーブの防御率2・44。昨年よりセーブ数は3つ増えたが、失点が10点増えて防御率が3年ぶりに2点台になった。

 生活パターンを変えることなく、体を動かしながら体重を落とせるのがベスト。でも、年齢的に自然減が難しくなってきていることを感じている。その対策は食事だ。

 「制限しないといけないのかなという部分はある。食事は少し制限しないと。肉を魚に変えることはしていないけど、野菜を多く取るように心がけてます」

 岩瀬は08年、前人未到の記録がかかっている。現在、3年連続40セーブ以上はすでに新記録になっている。また、デビューから9年連続で50試合以上登板の記録は、大洋(現横浜)で活躍した故秋山登氏とトップタイで、来季記録すれば単独トップになる。中日になくてはならない絶対的な守護神が来季も活躍するためには、減量が大事なのだ。

 「もともとは太る体じゃなくて、プロに入ってから増やそうとやって、(入団した時の74キロから)増えたのはいいけど、歯止めがきかなくなった」

 五輪予選のあった今月初めまでずっと野球をやっていたため、今は完全休養中。本格的に体を動かすのは1月中旬からで、減量もそこからスタートする。

  (山本諭)
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