台中の夜空に、日本の星野監督は両手両足を大きく広げ、笑顔で３回舞った。選手たちはハイタッチで喜びを表現した。北京五輪の切符を懸けた大事な一戦で、しかも完全アウェー。重圧がかかる中、それを跳ね返したのは日本らしい「細かい野球」と「つなぐ野球」だった。
六回に逆転を許した直後の七回無死満塁の好機。同点に追いつける確率が高い戦法は何か。星野監督が選択したのはスクイズ。打席のサブローは、きっちり転がして同点として見せた。勢いの付いた打線は、西岡が勝ち越し適時打、川崎が左前打……。集中力は途切れず、大量リードを奪った。
星野監督は言う。「スクイズでまず同点という形がとれた。つなぎの打撃。選手たちの次へ、次への意識がああいう形になった。日本の野球を学んできたとおり、右へ、左へと打ってくれた」。 チームを編成するに当たり、星野監督は田淵ヘッド兼打撃コーチらと話し合い、機動力を生かした細かい野球ができるメンバーをそろえた。他国から「パワー不足」を指摘されても、「どんなに打球を飛ばしても１点」と気にすることはなかった。「日本の野球」で戦うこと決め、貫き通したことが五輪への道へとつながった。
「アジア予選で五輪出場が決まるのは１チームだけだった。正直、ホッとしている」。星野監督は開放感に浸った。
感動した…！
なんと最後に青木が目覚めた！クリーンナップ猛打賞おめ！
9回の2塁打はやっと上がってきたって感じでしたね。どうやら首を痛めていた模様。
今日は新井じゃないですかね。先制点から駄目押し2ランまで日本打線を引っ張った。そして負けず劣らずが鬼憑依の阿部。大爆発。DH文句なし。HR捨ててもつなぎいけるやんか！脱帽。
宮本キャプテンのスライディングにしびれた。キャプテンは最後まで気を引き締めていたと思います。で、スクイズキタ！燃えた。
ダルの調子が上がらない中、本当に我慢して起用しつづけたなー監督。途中憲伸がアップしてたけどダルが踏ん張った。
昨日に続き、投手陣は豪華だと改めて思った試合。藤川ノリノリでしたね。ウッズの時もそうだったけどストレート勝負が面白いです。
最後は矢野と組むかなーと考えたけど里崎でした。上原は文句なし。フォークのキレが抜群。国際球苦労しただけにお疲れ様でした。
守りは完ぺきですね。二遊間があのグラウンドでよくおさえたと思います。ともにエラーは出たけどイレギュラー。それにファインプレーも出た。守備にアライバが出なかったのは残念だけど理解はしてるし納得もしてます。
今回の打線は長打が無いだのパワーがないだの（あれ、このセリフよく聞くぞ）言われてましたがまぁいいところで全員が本当に打ってくれた！一人一人のファンダメンタルズが高かった結果です。
ユニフォームが皆ドロドロだったのがよかった。全員野球で繋いでるからだね。自分はホームランの一発攻勢も好きだけどやっぱり足を使うゲーム展開も好きなので今日の7回の集中打とかマジ燃えた。
本当に涙出そうだったんだから…！お疲れ様、ありがとう！
マジで面白かったです野球全日本。このブログ見ればわかりますけど根っからの中日ファンなので、中日代表を見守りつつ、他球団の選手の良さ巧さをあらためて理解できた試合でした。
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