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20 . September
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16 . November
 中日の落合博満監督(53)が15日、ナゴヤ球場での秋季練習に合流。恒例の『地獄の秋』が開幕した。初日の“ターゲット”となったのが左腕・高橋。2時間走りっぱなしを命じるなど、今秋のテーマは走れ、鍛えろ、強くなれ! 2年連続日本一に向けて、競争激化、体力強化へと動きだした。

 アジア王者になった夜、落合監督はこう言った。「2008年への戦いはもう始まっている」。正力賞を受賞した日はこうも言った。「練習しなきゃうまくならない」。だから、必要とあらば鬼にもなる。ナゴヤ球場に合流した指揮官は、内野手のノックを5分間ながめ、中断させた。全員集合。そして尋ねた。

 「何を意識して、守っているんだ? 1人ずつ言ってみろ」。うまくなるために練習する。誰だってそうだ。だが、どうすればうまくなるかを考えてこそ、本物の練習となる。9人の選手はおのおの答えた。「おまえたちが言ったこと、できてないじゃないか」。またを割れ、腰を落とせ。それがゴロをさばく基本中の基本。つらく、負担のかかる姿勢だからこそ、肝に銘じておかねばおろそかになる。だが、こんな訓示は単なる前座。外野付近の投手陣に近づいてからが、この日のメーンイベントだった。

 グラウンド1周およそ380メートル。走力の似通った数人が1グループとなり、1、2、3周のタイムトライアル走を行う。誰か一人でも設定タイムに遅れれば、連帯責任でノーカウントとなる。落合監督はその設定タイムをいきなりアップ。必然的に、クリアは困難となる。全員がいつもより速く、長く走ったが、極め付きはダッシュが苦手な高橋への非情指令。「2時間走っとけ!」。ひたすら走った。しかも、2時間の完走後に1、2、3周の通常メニューも消化した。

 「ぼくに体力がないからです。きつかったけど、やるしかありません」。生まれたてのシカのように、プルプル震える下半身を押さえつつ帰宅した高橋。だが、落合監督は加減知らずの鬼ではない。その選手の体力を格付けした上で練習を課す。例えば野手なら井端、荒木がいて、森野がいて、その下に若手がいる。沖縄名物の落合ノックは行わず…。

 「ノック? (耐えられるのは)いないな。残念ながらこのメンバーの中にはいない」。1年間を戦えないのが高橋の欠点。期待の裏返しが“走りっぱなし”指令なのだ。2年連続日本一へ、欠かせないのが若手の底上げ。『地獄』とは、落合竜では春と秋の季語なのだ。 

(中日スポーツ)


アジアシリーズも終わり、いよいよ秋キャンプの内容も紅葉とともに深まってまいりました。
パワーアップの仕方がうまいなあと思う。
選手ひとりひとりの今のパワーの本当に少し上の練習を課す。
きのうはユーチューブで若竜外野陣の練習を見ました。
平田は壊れてました…^^;

2時間走りっぱなしの高橋お疲れ様。来季期待できるくらい下半身強化求む。

ノックに耐えられる者がいない=今のレギュラーを奪える力量がまだない。
荒木井端森野のレギュラーを脅かすくらい強くなれ若竜!
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