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19 . September
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04 . March
 中日の地元“開幕戦”に守護神とエースが登場する。4日の西武戦(ナゴヤドーム)で、岩瀬仁紀投手(33)が先発し、川上憲伸投手(32)が後を受ける形で登板する。3年連続で年に1度の先発に臨む岩瀬は、投げながら悪いところを見つけて修正する目標を立てており、打たれてもOKの覚悟だ。川上は相手打者に合わせて、課題を作って投げるつもりで、早くも本番想定モードに入る。

 今年も岩瀬、川上の豪華リレーで、ナゴヤドームのオープン戦がスタートする。2人が地元初戦で登板するのは4年連続。先発・岩瀬、2番手・川上の順は06年以来、3年連続になる。年1回、この日限りの先発となる守護神は、予定の1イニングを結果は気にせず投げるつもりだ。

 「課題は今のところないです。投げながら悪いところが見つかって、それをどう直していこうかということになる」

 岩瀬ともなれば、結果より、開幕へ向けてどう調整すればベストになるかが大事だ。抑えようが、塁に出そうが、点を取られようが、そこで気付いたことを修正する。すでに最初の修正点は予想できている。

 「キャンプで疲れているけど、そういう中で投げるから、投げるときに体重移動ができてないとかはあると思う」。まっさらなマウンドで投げられる喜びを味わいながら、岩瀬は修正点を見つけていく。

 岩瀬の後を受ける川上は、事前にテーマを決めず、臨機応変な投球を目指す。つまりは本番を想定しながら、頭を使って投げるということだ。

 「特に前もっての課題はないです。マウンドに立って、打者に向かったときに、こう投げようとか、思い付いたことをやっていきたい」

 キャンプでは投球フォームを改良し、「ものにしたい」とフォークの精度を高める練習もしてきた。オープン戦はそれらを確実なものにする場でもある。

 「変化球を試せるものは試したい。まだ、フォークは自分ではそんなに変わってないとは思うんですけど。だんだんと調子は上がってきたので良かったと思う」

 年に1度の、豪華“逆”リレー。守護神も、エースも、順調ぶりをファンに披露する。 (山本諭)
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