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20 . September
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27 . June
 ウエスタン・リーグ、阪神戦の取材で訪れた鳴尾浜球場で、妙に“アツアツ”なコンビが目についた。平田と堂上直。お互いバットを片手になにやらニコニコと語り合い、ノックを受け終わればまたベンチ前で談笑。滞在した2日間、とにかくこの2人の仲良しぶりが目立っていた。

 平田に理由を尋ねると、「直倫が『打撃の話をしましょうよ』って言ってきたんです」とのこと。どうやら、1軍で立浪兼任コーチらに教えを受けている平田に、その内容を尋ねていたらしい。「僕と直倫はバットが外側から出るところが似ているんです。だから『内側から出すように』って教えました」と“平田コーチ”は笑った。

 共通点が多い2人。ともに甲子園をわかせ、ドラフト1巡目指名で中日入りした。お互いを高め合って、ファンが夢見る主軸コンビをいつかは-と期待したい。

(木村尚公)
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25 . June

スポーツ報知 - 2008/6/25 8:01

 中日の人気マスコットキャラクター、ドアラが年明けからの過密スケジュールで“中身の人物”の体重が約7キロも激減していることが分かった。2月に自著を出版し、その後もイベントやサイン会、写真集の発売、CDデビューなど大活躍。現在はタイでDVDの撮影に臨んでいるが「交流戦のビジターゲームにも顔を出したし、疲れがピーク。何とか乗り切ってもらわないと…」と球団関係者は心配顔だ。
23 . June
巨人、ソフトバンクを交流戦優勝と3位に分けた要因
6月23日20時14分配信 スポーツナビ


 プロ野球交流戦は、福岡ソフトバンクが巨人との最終戦(東京ドーム)に勝利し優勝を決めた。敗れた巨人は3位となったが、両チームの明暗を分けた「差」はどこにあったのか。データで分析してみよう。

 交流戦中、巨人の先発投手の成績は8勝7敗、防御率4.28。それに対し援護率は3.75となっており、打線が失点をカバーしきれていない。
 一方、福岡ソフトバンクは先発投手の防御率が2.75に対し援護率は4.24。投打がかみ合い10勝5敗と大きく貯金をつくることに成功している。
 巨人が交流戦の優勝を逃した要因のひとつは、この投打のかみ合わせの悪さと言えそうだ。

 それは打線の2巡目成績に決定的に表れている。交流戦における巨人のスタメンオーダーの「1巡目」の打撃成績はチーム打率2割7分4厘。これは福岡ソフトバンクの2割8分0厘と大差はない。しかし「2巡目」をみると、巨人はチーム打率2割3分8厘と下降。新鋭の坂本勇人が20打数1安打、打率0割5分0厘と完全に抑えられたのが響いた。これは福岡ソフトバンクが2巡目のチーム打率3割2分5厘とはね上がるのとは対象的だ。
 さらに、チームの先発陣が、相手打線(先発オーダーに限定する)の1巡目、2巡目をどれだけ抑えているかを見ると、巨人の「1巡目」は被打率2割6分3厘で福岡ソフトバンクは2割7分2厘と差は1分未満だ。しかし、やはり問題は「2巡目」。巨人の先発は被打率3割2分5厘と打ち込まれているが福岡ソフトバンクは2割1分0厘と抑えている。

 得失点差をイニング区分で見ると、打順が2回り以上する6回までに巨人は「マイナス8点」と劣勢。それに対し、福岡ソフトバンクは「プラス39点」と優位に戦っていたことがわかる。

交流戦    1-3回   4-6回  (6回まで)
巨人      -3    -5   (-8点)
ソフトバンク  +13   +26 (+39点)

 福岡ソフトバンクは交流戦24試合中、6回を終了した時点でリードしていたのが12球団最多の17試合(14勝3敗)。しかし、巨人は同条件の試合を10試合しかつくれなかった。これが巨人が交流戦の優勝を逃した要因である。

 ただし、巨人はその10試合を10勝無敗と無類の強さを発揮している。レギュラーシーズンでの戦いのカギは、いかに6回までにリードできるかと言えそうだ。

(プロ野球プラス/小野俊哉)
14 . June

2008年6月14日 紙面から

 中日は13日、福岡からオリックス戦に備え大阪に移動後、甲子園で練習を行った。投手陣中心で主力野手は免除だったが「日なたぼっこ」ながら落合博満監督(54)も参加。45日勝利から遠ざかっている中田再生への思いを熱く語った。先発予定は15日。オリックスを封じ込め、指揮官の“親心”に報いられるか-。

 中田のことになると、指揮官は雄弁になる。

 「もったいないと思うのは、清原(オリックス)だな。あいつには(ルーキーのときに)『5年は一生懸命やれよ』って言ったんだ。誰かがよけいなこと吹き込んだのかな…。2年目に『あ、こいつ崩れたな』と思ったんだ。普通にやれば、もっと打っている。同じようにもったいないなって思うのが中田だ」

 甲子園のフェンスにもたれながら、記者との談笑時間をもった。博多からの陸路移動後、甲子園での練習に顔を見せた落合監督。「日なたぼっこに来たんだよ。屋根ついてる球場ばかりだから、たまには頭に栄養を与えなきゃな」。実際、室内練習場での打撃は見ずじまい。だが、視線の先では緑の芝生の上を投手陣が走っていた。その中にいた背番号20。逆転Vのためにも、次代の中日のためにも欠かせない男である。

 「普通にやっておけばこれくらいは勝てるっていうのを(あえて本人が)変えようとした。一番自分のいいところを変えたんだ。年々覚えていくべきところを…。それはいいんだ。あいつの野球人生なんだから。(打たれても)オレが集中砲火を浴びれば済むことだ」

 球界屈指の“暴球”から、悪い部分をカットしようとしたのが今季の中田。だが、そこに至るには順序があるというのが落合監督の分析だ。「CHANGE」に挑んだがゆえのあり地獄。もがけばもがくほど、地中にのみ込まれている。

 「崩すのは簡単だよ。打者なら1球あれば事足りる。でも、元に戻すのは大変だ。今年中はかかるかもしれない」

 壊す作業と築く作業。その差は大きい。だが、中田の挑戦にも理解があるからこそ、落合監督は待っている。たとえば前回登板の楽天戦(8日)。同点の9回に続投させ、自らの失策をきっかけに中田は散った。

 「あの試合に勝とうと思えば簡単だった。9回につなげばいいんだ。岩瀬で1回、チェンと吉見で3回…。でも、それであの子(中田)に何が残る? 負ければ悔しいし、勝てば一歩進む。チームにも将来があるし、彼にも将来があるんだ。ま、気長に待ちましょ」

 落合監督は中田を次のエースだと見込んでいる。グラウンドに立てば平等だが、そこまでは不平等も“あり”の世界。中田再生への苦しみは、チーム全体で受け止めねばならないのだろう。 (渋谷真)
10 . June

毎日新聞 - 2008/6/9 22:39

 ○中日6-3楽天●(9日、セ・パ交流戦)

 勝利を引き寄せたのは、不調の李炳圭に代わって3試合ぶりに先発出場した井上の必死な思いだった。

 同点に追いつかれた直後の六回、先頭の中村紀が二塁打で出塁した。続く井上は「チャンスだと思った。何でも(右方向に)引っ張ろうと思った」と初球をたたくと、打球は右前へ。中村紀を迎え入れる勝ち越し打となった。

 四回にも井上は2死一塁から、左前打でつなぎ、英智、小田の連続適時打を呼んだ。直前の日本ハム2連戦では本塁打でしか得点できなかった中日打線に、つながりをもたらした。

 ただし、井上は「つながりは意識していない。つながなきゃアカンと思うのではなく、割り切っていかないと。たまに出てきても仕事するよね、というところを印象づけたい」と話した。今季は2軍からのスタート。4月25日に1軍登録された後もなかなか結果を出せなかった。19年目のベテランは「レギュラーに比べたら寂しい数字。(立場は)わきまえている」と言う。

 少ない出場機会で念頭に置くのは、与えられた場所で求められた仕事をすること。今季初のお立ち台で井上は「僕はここにいるよ、とアピールできたかもしれない」と笑顔を見せた。【村社拓信】

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