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18 . September
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16 . August
地震が起きた11日の午前5時すぎ。チームは大阪市内の宿舎にいた。全員かどうかは分からないが、みんなベッドで寝ているころだ。

 大阪の中心部は震度2だったが、選手たちの泊まっているホテルのフロアはかなり揺れたそうだ。「びっくりした」と、跳び起きた選手もいる。「ミシミシ」という音もしていたという。

 そんな恐怖の中、「寝てました」というのは荒木。うらやましい神経の持ち主だ。こんな人もいた。「地震? 気付きましたよ。そのまま寝てました」。テレビの速報すら見ず、また布団をかぶったのは森野だ。

 グッスリ寝た荒木と森野は11日の試合で連続タイムリー。何ともうらやましい。ちなみに記者は名古屋にいて、寝不足になり、名古屋駅では新幹線のダイヤ混乱にしっかり巻き込まれた。 (生駒泰大)
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28 . January
名古屋に残って自主トレを続けている山本昌と岩瀬。27日には一緒にキャッチボールやランニングをこなした。

 よく見ると常に何か話しながら練習している。その内容は腕の振り出し方、右足に体重をためた後の動き出し方など、投球フォームに関するもののようだ。かたや26年目の大ベテラン、こなた10年連続50試合登板のリリーフ王。既に極めているのでは、とも思うが山本昌いわく「僕も通った道だけど、岩瀬はいろいろ悩めるお年ごろなんですよ」。

 科学の進歩に限界がないように、野球技術も「これでいい」という終点はないのかもしれない。いや、2人とも常に「より良い」を求め続けてきたからこそ、長い期間にわたって活躍できるともいえる。飽くなき探求心が、その原動力なのだ。 (中村浩樹)
28 . November
 先日のCBCテレビ「サンデードラゴンズ」で「高木チェック」を見ていたら、二塁手・荒木のプレーが年間グランプリに輝いた。厳しさでは定評のある高木守道さん(中日元監督)が、今季たった4個しか認定していない「ファインプレー」の1つ。7月1日の阪神戦(甲子園)で、藤本のゴロに横っ跳び。起き上がってすぐに本塁へ投げた。が、結果は野選。決勝点を取られたシーンだったのだ。

 記者と荒木にとっても思い出深いプレーである。本塁送球の判断を批判する一部の声が耳に入ったようで、その夜、荒木が電話をかけてきた。かなり長く話し込んだが、彼はベストを尽くした結果への“評価”がどうしても気になったようだ。

 放映日、荒木は熊本にいた。だから速報メールを送ってあげた。喜んでいた。アウトを取れなかったが、グランプリは取れた。見方は人それぞれだろうが、名人・高木の評価を信じればいいじゃないか。 (渋谷真)
14 . October
 今年もまた若い選手たちが順調に“デビュー”を飾っている。遠く離れたカリブ海。藤井、新井らが、練習試合でドミニカ・デビューを果たしたという。

 本番のウインターリーグが始まるのは15日。今は各チームでの外国人選手枠をつかむため、アピールを続けている。このチーム内競争。相当“ガチンコ”のようだ。

 新井の今の競争相手は、2000年にメジャーリーグで11試合に出場したこともある選手と、マイナーの3A級の選手だとか。実績のある、手ごわい相手。しかも向こうは生活が懸かっている。必死でアピールする。

 出発前、新井は「目いっぱいバットを振りまくります!」と、熱く語っていた。その決意は生半可ではなかった。実際、かなり厳しい生存競争になっているが、何とか生き残ってほしい。 (生駒泰大)
18 . September
 16日に久々に勝利を挙げたチェンの17日のランニング時間が気になった。登板翌日はポール間を走るのだが、前回登板翌日の11日は17日付の紙面にもあるように1時間9分走っていた。

 「今回は30分です。近藤さん(投手コーチ)、勝崎さん(トレーニングコーチ)に30分でいいと言われました」。普段は30分だが、5イニングKOされた前回は、近藤コーチからスタミナ強化をアドバイスされ「球数も少なかった(86球)ので走りました」とチェンは話す。

 1時間9分。もちろんコーチに時間を計ってもらったのだと思ったら「いいえ、自分で時計を見て時間を計りました」。スコアボードのアナログ時計で計ったはずで、1時間10分と言いたくなるところを1時間9分とはまた細かい。1分たりともごまかさないチェンの素直さを見習わないといけない。 (山本諭)

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