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20 . September
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11 . December
 中日入団が決定した和田一浩外野手(35)=西武からフリーエージェント(FA)宣言=の“お披露目会見”が、年内に行われる。中日では谷繁以来6年ぶりのFA補強。和田加入により、来季の外野布陣はガラリと変わる。誰が、どこを守るのか…。

 和田が入る。そして、おそらくは福留が抜ける。竜の外野布陣は頭数では同じでも、勢力図は塗り替えられる。和田の通算打率は3割1分7厘。現役では小笠原に次ぐ高打率(2000打数以上)を誇る。右打者で、足も速くはないにもかかわらず、この数字は福留(3割5厘)をも上回っている。そんな強打者の入団決定。9日の入団交渉では3年総額8億4000万円を提示し、その場で合意に達した。年内にあらためて名古屋で入団会見を行い、故郷に凱旋(がいせん)する。となれば、気になるのがポジションの変動だ。これまでは右翼(福留)だった無競争区が、左翼に移る。残りの選手が群がる“戦場”は、中堅と右翼になるわけだ。

 【中堅】 最有力は森野か。ただし、外野の要として固定起用が望ましいポジション。森野は三塁との併用が予想されるだけに…。固定にこだわるなら英智が最短距離にいる。これを藤井、平田の若手が追うという図式になりそうだ。

 【右翼】 落合監督が「適性は中堅より右翼だった」と話している李炳圭が軸となる。だが、今季のような打撃なら安泰にはほど遠い。守備力なら英智、打撃なら井上、さらに森野を右翼で使うプランもあり得る。最も競争が激しくなりそうだ。

   ◇  ◇

 いずれにしても、和田入団の影響をもろにかぶるのは森野と井上だろう。「ぼくが1軍にいられるのも試合に出られるのも、どこでも守れるから」と森野。中軸打者としての地位を固めた強みがある。対する井上は悲壮感をにじませた。

 「和田をライバルとは思っていません。今年と同じように苦しいシーズンになると覚悟しています。その中で試合に出るチャンスを確保したいし、いつでもいけるよう準備するつもりです」

 競争にさらされ続けて生き抜いてきた井上が、決意をもって2008年に臨む。大物FAの入団。だが、その周辺の熱いドラマからも目が離せない。 

(中日スポーツ)
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10 . December
 西武からフリーエージェント(FA)宣言をした和田一浩外野手(35)の中日入団が9日、決まった。東京都内のホテルで西川順之助球団社長(75)、井手峻取締役編成担当(63)と入団交渉をし、3年契約、総額8億4000万円プラス出来高払いの条件で合意した。背番号は西武でつけていた「5」になる見込み。契約と入団発表は20日以降に予定されている。

 20分ほどのスピード交渉で「中日・和田」は誕生した。午後2時から始まった交渉を終え、和田は西川社長と会見に臨み、あこがれていたチームでプレーできる喜びを口にした。

 「うれしくなりました。西武に入ってから中日ファンはやめていたけど、それまでは間違いなく中日ファンでした。いずれは地元に帰りたいと思っていました」

 岐阜市出身で、物心ついたときから地元のチームである中日を応援していた。中日でプレーするのが子どものときからの夢。それがFA移籍という形で実現した。中日も右の強打者をずっと探しており、相思相愛での入団になった。

 球団は和田が五輪予選から帰国した4日以降、関係者を通じて水面下で打診し、7日に正式に交渉を申し込んだ。ずっと正式オファーがなかったため「不安な部分があった」と和田は本音を漏らしたが、この日の交渉が20分ほどでスムーズに終わったのは、事前の話し合いが順調だったからだ。

 球団の提示は3年契約で総額8億4000万円。年数は短いものの、2年6億円の西武の方が条件は上だ。それでも和田は中日を選んだ。中日へのあこがれと、自分への挑戦からだった。

 「新鮮な気持ちでゼロから挑戦したくて、移籍がベストかなと思いました。(中日に)話をもらったときから、逆に残留したら後悔するのかな、トライしてみようと思いました」

 落合監督からは7日に電話があり「うちが正式に行くから、ぜひ来てくれ」(和田)とお願いされた。評論家時代の監督に話を聞いたことはなかったが「興味あるし、話を聞いてみたいなというのはあります」と、アドバイスを心待ちにしている。

 背番号は引退した渡辺がつけていた「5」になる見込み。正式契約と入団会見は、チームが19日まで優勝旅行のため、20日以降になる予定だ。そして、来年1月中には家族とともに名古屋に引っ越すことになっている。

 「ぼくが入ったことで、もっと強くなると、いい補強をしたなと思われるように活躍したい」

 長年の夢だった中日でのプレー。獅子から竜へ、和田がドラゴンズブルーのユニホームに袖を通す。 (山本諭)

 ■中日・西川順之助球団社長「中軸を打てる右打者を探していた。落合監督も西武時代から知っており、彼(和田)が来れば万全になる。岐阜の出身で、地元ファンへのアピールも大きい」

(中日スポーツ)
09 . December
中日・川相昌弘内野守備走塁コーチ(43)が8日、長野県飯田市の緑ケ丘中学校で行われた飯田市松尾地区まちづくり委員会主催の野球教室とトークショーに参加。約100人の小中学生を相手に指導すると、コーチとして2年目を迎える来季についてバント練習の徹底を誓った。

 手探りだった1年目とは違う。『バントコーチ』という隠れた肩書を持つ川相内野守備走塁コーチが来年の構想を披露。2月のキャンプでは常に“川相塾”を開講する。

 「今年の最初は(コーチとしての)要領が分からなかったけど、だいぶ慣れてきたね。キャンプはまだメニューが決まっていないから何ともいえない。でも、バントは意識付けが大切。継続しないといけないんだ」

 現役時代は犠打の世界記録を持っていてもコーチとしてはルーキー。今年の前半は歯がゆい思いの連続だった。だが、夏場からナゴヤドームの一塁側ファウルゾーンで徹底指導。マシンの球速をアップするなど工夫して教え込んだ。そのかいあって成功率もアップ。ポストシーズンでのバント成功率は7割6分9厘。このバント練習を2月のキャンプでも続けていきたいというのだ。

 「もっと早くしておけばよかったね。8月からやって効果はあったと思う。でも、続けないと意味がない」。この日の野球教室でも『継続』の大切さを強調した川相コーチ。来年は最初から世界の技術を伝授する。

(中日スポーツ)
06 . December
 【中日】山井投手が6日、1300万円増の3200万円で契約を更改した。昨季は右肩痛で一軍登板がなかったが、7月に復帰して6勝をマーク。日本シリーズでも8回を完全に抑える快投を演じた。「けがしないで1年間過ごすことが絶対条件。このオフから1年間戦える体をつくらなければいけない」と来季をにらんだ。
 立浪内野手も現状維持の1億円プラス出来高払いでサイン。今季は主に代打で勝負強さを発揮。21年目を迎える来季は打撃コーチも兼任する。「肩書が付いたが、あまり意識せず、選手の役にたつよう一生懸命やりたい」と力を込めた。(金額は推定)。


(時事通信)
24 . November
中日は24日、来季のコーチ陣を発表した。立浪和義内野手が打撃コーチを兼任し、今季まで西武でコーチを務めた笘篠誠治氏が外野守備走塁コーチに就任。今季外野守備走塁コーチを務めた早川和夫コーチは育成コーチに回った。主なスタッフは次の通り。

【一軍】
▽監督 落合博満
▽バッテリーチーフ 森繁和
▽野手総合チーフ 高代延博
▽打撃 石嶺和彦、宇野勝
▽打撃兼内野手 立浪和義
▽投手 近藤真市
▽捕手 田村藤夫
▽内野守備走塁 川相昌弘
▽外野守備走塁 笘篠誠治
▽育成 早川和夫
▽トレーニング 三木安司
【二軍】
▽監督 辻発彦。 


(時事通信)
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