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20 . September
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29 . December
ノリさんとミスタードラゴンズのひと振りから始まった今年の中日。
毎日順位が入れ替わる3強争いを制すことができず敗れたレギュラーシーズン。
その悔しさをぶつけ挑み制したクライマックスシリーズ。
去年のお返しと言わんばかりの4勝1敗でつかみとった日本一。
FAで揺れパレードで涙し契約更改で胃が痛くなった一年でしたが今年も感動をありがとうございました。

ということでネタがない・・・と思っておりましたが少し面白い記事を見つけましたのでご紹介させていただきます。
2週間程前に話題になったらしく、残念ながらその波に乗ることはできませんでした。

日本シリーズ第5戦目の落合采配と北京五輪アジア予選台湾戦の星野采配。
numberのような雑誌をはじめ、さまざまなデータや経験をもとに第3者の視点から解説される方のコラムって本当に面白いですよね。
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25 . December
 53年ぶりの日本一を果たした中日の主力選手が25日、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、岩瀬仁紀投手(33)と川上憲伸投手(32)は保留し、森野将彦内野手(29)は倍増の年俸1億3000万円、山本昌投手(42)は9000万円減の年俸1億5000万円プラス出来高払いでサインした。岩瀬と川上は越年が決まった。

 岩瀬は史上初となる3年連続40セーブ(43セーブ)をマーク。しかし、4000万円増の年俸4億3000万円の1年契約と、1年目4億2000万円で2年目から変動制となる4年契約の2種類の提示に「まだ来年に気持ちが切り替わっていないので、判を押せなかった」と説明した。

 12勝8敗の川上は現状維持の年俸3億4000万円の提示とみられるが「1年間1軍でやれた(他の)選手はアップされている」と不満の様子。

 森野は142試合に出場し、11年目で最高の打率2割9分4厘、18本塁打、97打点。

 山本昌は通算200勝まで9勝で今季を迎えたが2勝10敗。(金額は推定)
(中日スポーツ)
23 . December
 中日の2選手が22日、愛知県内の児童養護施設を訪問した。井端弘和内野手(32)は名古屋市守山区の「和進館児童ホーム」で食事会に参加、井上一樹外野手(36)は尾張旭市の「蒲生会大和荘」で行われたクリスマス交流会でトークショーなどを行った。いずれも選手会長の経験のある2人は今後も施設訪問を続けることを宣言した。

 待っていたのは懐かしい言葉だった。『お帰りなさい!』。子どもたちの元気な声で迎えられた井端は、笑顔で食事会の輪の中に加わった。

 「一人ものですからね。普段家に帰って言われない。懐かしいっていうか、うれしいですね」。今年で6年目を迎える「和進館児童ホーム」への訪問。「本当に子どもたちは喜んでいるんです。励みになっています」という篭橋芳孝ホーム長(59)にも歓迎されると約2時間、1年ぶりに再会した43人の子どもたちと楽しい時間を過ごした。

 この日は自身のチャリティーコンペの収益金の一部を寄付すると食事会に参加。即席サイン会や写真撮影を終えると、今度はゲーム大会。昨年末に自分がプレゼントしたゲーム機で野球ゲームを始めると、中日を選択した井端が“ゲームの井端”を操って安打を放つと大歓声。同施設には死別や虐待などで親と離れて暮らす子どもたちが住んでいるが、一緒になって盛り上がった。

 「ここに来ると自分は恵まれていると痛感する。それに元気をもらえる。来年はもちろん、選手をやめてもここに来ますよ。今年はケガの治療とかでこれなかったけど、来年は月1ペースで来たいですね」。次回の来訪はおろか、“生涯訪問”を約束した。元気を与えて、元気をもらう。大スターになってもスタイルは変わらない。 (兼田康次)

◆井上、野球教室で恩返し
 恩返しの恩返しが実現した。井上は児童養護施設「蒲生会大和荘」で行われたクリスマス交流会に参加。愛知県内の14施設から集まった約150人の前でトークショーを行った。実は井上と子どもたちとは、深い縁があった。

 「救われたことがあったんだよね」。今季、自身の発案で選手会が児童養護施設を公式戦に招待したが、その中に「蒲生会大和荘」の名もあった。その直後に感謝の気持ちと激励を込めた手紙をもらって心を熱くしたという。

 今オフは日本一になったことで多忙な日々を送っているが、何とか役に立ちたいと、この企画を実現。この日は雨天で野球教室こそできなかったが、壇上でスイング、キャッチボールのワンポイントアドバイスを送った。

 「こんなボクでも喜んでもらえて…。選手会長という立場は今年で終わるけど、これからも何かしてあげたいと思う」。この日もたくさんのメッセージをもらった井上は笑顔満開。急いで別のイベントに向かった。
19 . December
打倒巨人へ、セ・リーグV奪回へ、落合竜が早くも動きだした。53年ぶり日本一に輝いた中日が来季、各球団担当制を敷くスコアラー陣を再編することが17日(日本時間18日)、分かった。戦力を増強し、最大のライバルとなる巨人担当には、今季のヤクルト担当スコアラーとして17勝7敗と大きく勝ち越した筒井正也スコアラー(31)を投入。落合野球の生命線である“頭脳班”も万全の体制を整えて新シーズンに挑む。

 チーム強化は戦力補強だけではない。リーグV奪回を見据え、落合監督は既に秘策に着手していた。敵のスキを突き、自分たちの野球を貫く落合野球が今年の頂点にのぼり詰めたのは、強い“頭脳班”の働きがあってこそ。日本一を機に、各球団1人ベタ張りの体制を敷くスコアラー陣が3年ぶりに再編されることになった。

 「プレッシャーはありますが、その分やりがいも感じています。ぼくの力など知れていますが、少しでもチームに貢献できれば」

 こう武者震いするのは筒井スコアラーだ。今季までは2年間、ヤクルトを担当。今季17勝7敗と大きく勝ち越した好成績が認められ、来季の巨人担当に抜てきされた。

 巨人といえば、当面の最大ライバル。今季はリーグ優勝を奪われた上、ヤクルトの主戦としてセ・リーグ最多の今季16勝をマークしたグライシンガー投手、横浜の守護神として最近3年間で8勝84セーブを稼いだクルーンを獲得した今オフの戦力補強は中日にとっても脅威だ。今季の巨人戦は勝率5割(12勝12敗)だったが、パワーアップした宿敵を倒すのに、より強力な“偵察力”は欠かせない。

 優秀な人材は大事なところで起用するという落合監督の方針のもと「各自に刺激を与える意味でもシャッフル(入れ替え)は必要。(新担当は)これまでの成績や仕事ぶりを見て総合的に判断した」と田中監督付スコアラーは再編に踏み切った理由を説明した。

 スコアラー陣は、春季キャンプから担当球団に張り付いている。他球団ではマネできないようなシステムで、スコアラー陣の人件費や必要経費は惜しまないのが落合野球。敵の欠点、攻略法を見抜いては、自チームでのミーティングで、的確に選手や首脳陣に伝達することが重要な任務である。

 「巨人の打線が強いことは分かっていますが、どこに投げても打たれるというわけではない。“ここに投げれば抑えられる”というところを探して報告したいと思っています」と筒井スコアラー。リーグ優勝、日本一、アジア一の3冠を狙う来季は、首脳陣、選手とともに、頭脳班の“エース”も落合竜の命運を握ることになる。 
(中日スポーツ)
17 . December
当地滞在3日目の15日(日本時間)、竜の『FA予備軍』が契約への思いを口にした。井端弘和内野手(32)ら、来季はフリーエージェント(FA)権を取得予定の主力がズラリ。福留が流出した今季以上の“激震”が起こる可能性もある。

 ゴルフに観光、ショッピング…。体はハワイを満喫しつつ、心はときに現実に飛ぶ。日本代表5人を中心に、なお来季の契約を更改していない選手がいる。その中には火種となりかねない顔ぶれが並んでいる。

 「どういう評価をしてくれるのかっていう意味では、すごく楽しみにしています。なかなか(交渉の)時間がとれないんですが、何とか25か6日くらいには…」

 ゴルフを終え、こう話したのは井端。4年連続の全試合出場、ベストナイン、ゴールデングラブ賞という実績を後ろ盾に年内に初交渉を行う。目指すは年俸2億2000万円からのジャンプアップ。その前後には森野、荒木、川上も交渉日程が組み込まれそうだ。

 もちろん、まずは来季の契約を更改すること。だが、井端が「楽しみ」という言葉を使ったのには、さらなる含みがある。井端は110日、荒木は6日、川上にいたってはわずかに3日。順調にいけば、あとこれだけの1軍登録日数でFA権を取得する。中村紀は2度目の権利にあと1年(145日)と迫っており、さらに機構側と選手会が交渉中のFA短縮が実現すれば、森野も射程内となる。

 最大5人! しかもエースとレギュラー。4人(岩瀬、平井、渡辺、福留)が取得し、福留が流出した今季以上の『FA危機』に見舞われる可能性も大いにある。川上は球団にメジャー挑戦を願い出た過去がある。井端は残留が基本線とはいえ、遊撃手不足の球界では宣言すれば争奪戦必至。主力級が「あれは見ていてさびしかった」と口をそろえたのは、今季の福留への4年17億円という提示条件だ。それだけに「1年前」となる今季の球団提示に、それぞれが興味津々なのだ。

 「ボク、ハワイで夢を見ました。球団から『低姿勢でいてくれたら、金額を上げてやる』って」。夢のお告げを苦笑いで明かしたのは荒木だ。もちろん、全員が中日愛をもっているのは間違いない。だが、愛を貫くには誠意も必要だ。一歩間違えば、黄金期どころか2009年からのチームは崩壊する。帰国後の交渉ラッシュに、将来のチーム像もかかっている。 
(中日スポーツ)
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