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20 . September
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22 . January
巨人のエゴ丸出し-。セ・リーグの理事会が21日、東京・銀座の連盟事務所で開かれ、巨人・清武英利球団代表が今季クライマックスシリーズ(CS)でリーグ覇者に1勝のアドバンテージを与えることを提案。両リーグで足並みをそろえるため、その後に行われた実行委員会でパ側にも検討を要請した。CSを導入した昨年はアドバンテージに反対した巨人が、昨年の二の舞いはゴメンとばかりに強権を発動!?

 これではご都合主義と言われても致し方ないだろう。セ理事会終了後、巨人・清武球団代表は「アドバンテージをつけて6試合制にした方がいいという話が出た」と明言。会議で口火を切ったのはもちろん巨人で、今季のCSはリーグ覇者に1勝のアドバンテージを与え、最大6試合制に移行しようというものだ。

 昨年巨人はCS実施を決めた際、中日、阪神の方が上と判断したのか、アドバンテージの導入に猛烈に反発。しかし、現実はリーグ優勝を決め、肝心のCSで中日に3連敗を喫するなど、渡辺球団会長は「リーグ優勝の意味がない」と激高した経緯がある。

 もっとも中日、阪神は昨年からアドバンテージ1勝に賛成派だったことからセの総意として実行委員会でパ側に打診。

 しかし、セに同調させるため昨年、アドバンテージを撤廃したパ側は困惑を隠せない。「去年、今年と2年間は同じスタイルと思っていたので…。同じことを思っていた球団が多かった」とロッテ・瀬戸山球団社長。巨人に振り回されるのはゴメンとばかりに険しい表情を浮かべた。

 今後は2月にパの理事会を開き、各球団の意見を集約。3月の実行委員会で両リーグともにCSのアドバンテージ導入を決めることになるが、1年でコロコロとルール変更すること事態に疑問は残る。 (伊藤哲也)

◆中日は“違和感”示さず
 アドバンテージは、中日は制度導入時から「賛成派」。伊藤一正球団代表も「(シーズンで)1位のチームが日本シリーズに出やすいようにということでしょう」と、今回の提案にも違和感を示さなかった。ただ、そのときに巨人ら「反対派」が押し切ってアドバンテージなしに決まっただけに、1年での急展開には慎重な姿勢も見せた。

 「(1年前の)議事録にも『不具合があれば考える』とあるだけだったので、変更に問題はないのでしょうが、1年であっさり変えちゃっていいのかということには球団の方針をまだ決めていません。(正式には)検討してからですね」

 1勝のアドバンテージがつけば、勝負の妙味が損なわれるデメリットもある。球団として慎重に話し合うことになりそうだ。

(中日スポーツ)



感想はまた後ほど。。。
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20 . January
西武からフリーエージェント(FA)権を行使し、中日に移籍した和田一浩外野手(35)の人的補償として、西武は岡本真也投手(33)を獲得した。19日、両球団が発表した。

 岡本はヤマハから00年のドラフト4位で中日に入団。04年に最優秀中継ぎ投手となるなど活躍し、昨季は62試合に登板して5勝2敗0セーブ、防御率2.89を記録した。

 西武の渡辺監督は球団を通じて「今季の一番の補強ポイントは、後ろで投げる投手。願ってもない投手を獲得できた」とコメントを出した。【田中義郎】

 ▽岡本真也 (西武は)常勝軍団と言われていた強いチーム。FAというルールの中で移籍するが、去年以上の成績を残して貢献したい。与えられたポジションで頑張りたい。

(毎日新聞)
16 . January
 値段は秘密。それでも高価な逸品であることは一目瞭然(りょうぜん)だ。リングの本体は上品で重厚なホワイトゴールドでできており、中央には青色の宝石「ラピス・ラズリ」をぜいたくに置く。その中心にダイヤモンドでCDマークをかたどる。さらに、あちこちにダイヤモンドをちりばめた。

 高価である前に「チャンピオンズリング」には金額に表せない値打ちがある。作製されるのはわずか80個ほど。53年ぶり日本一の快挙に参加した中日のスタッフ、選手ら1軍関係者にのみ贈られるシロモノだ。

 リングの一部には選手や関係者個々の名前や背番号が刻印され、5月末ごろには完成する予定だという。その採寸が始まった。この日は作製する老舗百貨店・松坂屋の担当者がナゴヤ球場を訪れ、選手たちの右手中指のサイズを測って回った。

 中日球団としては初の試みとなる「チャンピオンズリング」の作製。ことの発端は昨秋。ウッズが米国へ帰国する際に「チャンピオンズリングが欲しい」と、語ったことだった。球団内で日本一記念リング作製案が持ち上がり、検討された。

 数社に作製を打診し、複数の候補の中から選ばれたのが松坂屋のデザインしたリングだった。落合監督もデザイン選定に参加したそうで、指揮官もお気に入りの逸品。記念の品が日本一連覇へ向け、選手たちのモチベーションを高めてくれそうだ。 (生駒泰大)
06 . January
 中日落合博満監督(54)が5日、打倒・巨人に自信を見せた。この日、年末年始を過ごした和歌山県太地町の「落合博満記念館」から名古屋へ戻った。横浜からクルーン、ヤクルトからグライシンガー、ラミレスと大物を続々と獲得した巨人に対し、主だった補強は西武からFA移籍の和田一浩外野手(35)のみだが、優勝できると断言。「巨人が補強したっていいじゃねえか。去年うちに(クライマックスシリーズで)勝てなかったから(補強)したんだろう。うちは(外国人補強を)しなくていいと思ったからしなかったんだ。大丈夫だよ」。
 果たして本当に大丈夫なのか? 思えば監督に就任した04年、現有戦力の10%底上げを合言葉に、前年から補強することなく、リーグ優勝。大型補強がすべてではないことを自らの手腕で実証した。それだけに「巨人の選手だって(大型補強に対して)『なんでだろう』と思っている選手はいるはずだよ。まあいつものことだけどな」。セ・リーグ、日本シリーズの完全優勝を狙う今季もライバル関係が続くのは間違いない。かつてない巨大な戦力が相手でも勝算はある。
(日刊スポーツ)
01 . January
 勝算は竜にあり!! 激動の2008年、落合丸は5年目のシーズンに出航する。53年ぶりの日本一を勝ち取った過去は清算し、未来に挑む。ペナントレース、クライマックスシリーズ、そして92年の西武以来16年ぶりの連続日本一へ…。幾多の障害があっても、落合博満監督(54)に抜かりはない。公約に掲げた“3冠”へ突き進む。

 そのハードルが高く、険しい道のりであればなおさら燃える。それが落合という男だ。ファンを歓喜の渦に巻き込んだ53年ぶりの日本一にも、ノドの奥に引っかかった“小骨”の不快さを、すでに何度も公言。新年を迎え、その思いはさらに強くなっている。

 「日本一になることはできたが、連覇を成し遂げていないという課題は、まだこのチームに残っている。ペナントレースを制して、クライマックスシリーズを勝ち上がって、再び日本一になる。それが目標なんだ」

 現役時代とは違った形の“3冠宣言”。有言実行を自らに課し続けてきた落合監督らしい年頭の言葉だった。もちろん平らな道ではない。公約実現への黒い影は、3つある。(1)福留の穴(2)空前の大補強をした巨人(3)北京五輪だ。

 「ライトはビョン(李炳圭)でいく。レフトは和田だよ。FAで獲得してポジション争いするなんてことは(常識的に)ないだろう。(07年も福留は)7月からいなかっただろ? 夏からいないのは(そのシーズンは)いないのと同じだよ」

 左翼は和田、右翼は李炳圭。ポジションをずらすことで、福留の穴を埋める。クリーンアップはウッズを和田、森野ではさんでトリオを形成。攻守で日本トップクラスの福留と同じ“仕事量”を望むのは酷だが、和田の補強により影響は少なく抑えられる。

 グライシンガー、クルーン、ラミレスと史上空前の補強で連覇を狙う巨人。そこには自慢のスコアラー陣の中でも最も信頼をおいている筒井スコアラーを配置転換した。巨人よりもむしろ、立ちはだかる壁の高さは北京五輪になる。勝負の8月戦線で北京五輪に多くの選手を出さなければならない。昨年12月のアジア予選でいえば、川上、岩瀬、荒木、井端、森野、和田、李炳圭(韓国はまだ代表権を得ていない)の7人が参加していた。エース、クローザーとレギュラー野手5人。それでも落合監督に不安の色を見つけることはできない。

 「それは(全面協力を決めた時点で)分かっていたこと。そのために準備する時間があったんだから。みんながするような心配はしていないよ。負ける戦いはしません」

 乗り切る算段はしている。何と昨春のキャンプの時点で1年半後の北京を想定。ベテランを放任してまで若手育成にこだわったのはそこに理由がある。ただ、シーズンでそのツケがきたとの反省から、今春は主力にも厳しい目を注ぐ。調整を確認しつつ、平田、浅尾ら新戦力の台頭をうながす方式だ。2008年の“3冠ロード”も、落合監督に任せておけばいい。
 (渋谷真 中日スポーツ)
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