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18 . September
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03 . December
台中の夜空に、日本の星野監督は両手両足を大きく広げ、笑顔で3回舞った。選手たちはハイタッチで喜びを表現した。北京五輪の切符を懸けた大事な一戦で、しかも完全アウェー。重圧がかかる中、それを跳ね返したのは日本らしい「細かい野球」と「つなぐ野球」だった。

 六回に逆転を許した直後の七回無死満塁の好機。同点に追いつける確率が高い戦法は何か。星野監督が選択したのはスクイズ。打席のサブローは、きっちり転がして同点として見せた。勢いの付いた打線は、西岡が勝ち越し適時打、川崎が左前打……。集中力は途切れず、大量リードを奪った。

 星野監督は言う。「スクイズでまず同点という形がとれた。つなぎの打撃。選手たちの次へ、次への意識がああいう形になった。日本の野球を学んできたとおり、右へ、左へと打ってくれた」。 チームを編成するに当たり、星野監督は田淵ヘッド兼打撃コーチらと話し合い、機動力を生かした細かい野球ができるメンバーをそろえた。他国から「パワー不足」を指摘されても、「どんなに打球を飛ばしても1点」と気にすることはなかった。「日本の野球」で戦うこと決め、貫き通したことが五輪への道へとつながった。

 「アジア予選で五輪出場が決まるのは1チームだけだった。正直、ホッとしている」。星野監督は開放感に浸った。
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03 . December
 星野ジャパン、最大のライバル・韓国に逆転勝ち! 野球の北京五輪予選を兼ねたアジア選手権決勝リーグ・韓国vs.日本が2日、台湾・台中インターコンチネンタル球場で行われ、星野仙一監督率いる野球日本代表が4対3で韓国を下した。


 日本にとって、絶対に負けられない大一番。
試合開始直前には先発投手を含めた韓国側のスタメンが急きょ変更になるハプニングもあったが、日本は動じることなく踏ん張り続けた。
1点を追う2回、大村のタイムリーで同点に追いつくと、森野の打球がタイムリーエラーを誘い勝ち越しに成功。3回には好調の阿部がタイムリーを放ち、リードを2点とした。
その後は、ランナーを出しながらも追加点が取れず苦しんだ日本だったが、8回には稲葉のタイムリーが重い空気を一掃した。


 投手陣では、重要な一戦に抜てきされた先発・成瀬を4回途中2失点で降板させ、早め早めの継投策で逃げ切った。2番手・川上は一打同点のピンチをしのぐと、5回にも2死一、二塁の場面を無失点で切り抜けた。6回には2死一、二塁として3番手・岩瀬にスイッチ。

自ら満塁にまでしたものの、あわや逆転の場面を抑えガッツポーズを見せた。8回には1点差に詰め寄られ、なおも2死一、三塁のピンチを迎えたが得点を与えず。最後は上原が1イニングをパーフェクトに抑え、リードを守り切った。


 一方、勝てば大会規定により、3日の試合を待たずに1位通過が決まる韓国だったが、わずかに一歩及ばなかった。先制したものの、2回に逆転されてからは同点のホームすら遠かった。また、6投手を小刻みなリレーでつないだが、日本打線を封じ切ることができなかった。
01 . December
渡辺投手が外れたのは残念でした。
投手はかなりハイレベル。最終メンバー全員野球で頑張ってください。

【投手】
ダルビッシュ有(日本ハム)
涌井秀章(西武)
成瀬善久(ロッテ)
小林宏之(ロッテ)
川上憲伸(中日)
岩瀬仁紀(中日)
藤川球児(阪神)
上原浩治(巨人)
長谷部康平(愛知工大)


【捕手】
里崎智也(ロッテ)
矢野輝弘(阪神)
阿部慎之助(巨人)


【内野手】
西岡剛(ロッテ)
川崎宗則(ソフトバンク)
井端弘和(中日)
荒木雅博(中日)
宮本慎也(ヤクルト)
新井貴浩(広島)
村田修一(横浜)


【外野手】稲葉篤紀(日本ハム)
サブロー(ロッテ)
和田一浩(西武)
森野将彦(中日)
青木宣親(ヤクルト)
24 . November
最終的にはあと3人落とされる。
(現在27人。登録数は24)

【投手】
ダルビッシュ有(日本ハム)
涌井秀章(西武)
渡辺俊介(ロッテ)
成瀬善久(ロッテ)
小林宏之(ロッテ)
川上憲伸(中日)
岩瀬仁紀(中日)
藤川球児(阪神)
上原浩治(巨人)
高橋尚成(巨人)
長谷部康平(愛知工大)


【捕手】
里崎智也(ロッテ)
矢野輝弘(阪神)
阿部慎之助(巨人)
相川亮二(横浜)


【内野手】
西岡剛(ロッテ)
川崎宗則(ソフトバンク)
井端弘和(中日)
荒木雅博(中日)
宮本慎也(ヤクルト)
新井貴浩(広島)
村田修一(横浜)


【外野手】
稲葉篤紀(日本ハム)
サブロー(ロッテ)
和田一浩(西武)
森野将彦(中日)
青木宣親(ヤクルト)

武田久(日本ハム)、武田勝(日本ハム)、加藤大輔(オリックス)各投手が代表候補から外れました。
投手陣は本当に層が厚いので首脳陣もかなり悩んだことだと思います。

あと3人かぁ。。。
森野のバッティングが上がらないと怖いな。
荒木が1番で井端が2番という打順は中日贔屓かなあ…。と考えたこともあったけど、昨日の試合見てそんなことないと確信した。
2死無走者から荒木と井端が出て同点打引き起こしてるからね。
しかも2回。
セカンド荒木が見えて幸せ。ソフトバンクの川崎選手のほうがいっぱい移ったのは嫉妬笑
井端の守備も見たい…っベストナイン&ゴールデングラブ受賞者ですよ!
使わない手はないて。
20 . November
 爆発した打線に刺激されるように、荒木、井端の中日勢にも初安打が飛び出した。練習試合最後の3試合目で軌道に乗った。

 荒木は得意の足もからませた。6回から中堅の守備に入り、7回の打席、無死一塁で右翼右へ。お得意の流し打ちの一撃は抜けることがなかったが、相手野手が打球に追いつくのが遅いとみるや、ノンストップで一塁を回って二塁へ。右前打を二塁打に仕立て上げたのだ。

 「積極的に次の塁を狙いますよ」。いつもと変わらない姿勢をみせることができた。代走から外野というのが首脳陣の構想。荒木に求められているのはやはり足だ。盗塁をして初めて本領発揮となるが、単打を二塁打にしただけでも十分だ。

 井端も2日続けて仕事をこなした。この日も2番DHで先発出場。2回に2死一、二塁で、得意の右方向への安打を放った。二塁走者・多村が本塁で刺されて打点はつかなかったが、満足の一打だった。

 「(走者が)アウトになっちゃったけど、いい感じで打てました。球が見えてくるようになってきました」

 宮本が途中出場したため、5回裏の攻撃からは一塁コーチについた。「宮本さんが試合に出たから、ぼくが行かないと。ぼくも年は上の方だから、みんなを引っ張るつもりでやらないといけないですからね」。4年ぶりの代表では、試合でしぶとさを発揮するだけではなく、宮本を支える立場になった。

 中日勢はシーズンが終わって、ほとんど休みなく合宿に合流した。練習や試合では元気に動いているが、宿舎に帰れば外出を控え、休息を優先させている。目標は唯一無二。五輪出場決定へ、全力を注ぐのみだ。

(中日スポーツ)
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