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20 . September
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18 . December
日本一旅行の真っ最中に竜の新選手会長が決定した。16日、前会長の井上が荒木雅博内野手(30)を指名し、快諾。即座に“荒木内閣”が組まれ、朝倉、森野両副会長が留任し、新任は山井大介投手(29)が副会長に、中田賢一投手(25)が会計担当となる。新会長は「井上路線」の継承、発展を所信表明した。

 カメハメハが眠るホノルルの街で、竜の新たな大王ならぬ会長が誕生した。井上前会長による人選は少々長引いたが、荒木で一本化。指名、受諾、組閣と一気に1日で終えた。

 「去年、今年と井上さんが、今までやってなかったことをやってきました。ボクもそれを引き続いてやっていきます。井上さんの後っていうのはすごいプレッシャーですが、頑張ります」

 選手とファン、グラウンドとスタンドの距離を縮めたと評価される井上時代。荒木新会長はその路線継承を誓いつつ、発展のための強権もにおわせた。

 「崩さないように、それでいてあらためて大きくしたい。そのために主張するところは主張します。ボクのやりたいようにやらせてもらいます」

 独裁は受け入れられないが、何もかも全員一致を待っていては物事は進まない。少々強引なのもリーダーシップ。「おとなしい」とされてきた荒木が、会長就任を機に我を出すという決意を示したのだ。同級生・福留のメジャー移籍。三十路(みそじ)に入り、気が付けば引っ張る立場に回っていたということだ。

 チームリーダーである一方で、ここ数年の選手会長は「労使交渉」の当事者としての責任も増大している。直近の重要課題はFA権の期間短縮。今季までは会計担当だった荒木は“二階級特進”となり、12球団の総会にも出席する。

 「今までもそういう会合には出たことはありますが、奥までわかっていないんで…。力を入れて考えていきます。まずは2年は勉強します」

 当面の任期を自ら設定した。ハワイ発、荒木の所信表明。地位は人を育てるともいう。会長就任が選手・荒木をも大きくするかもしれない。
(中日スポーツ)
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10 . December
中日・荒木雅博内野手(30)が9日、年明けの“山ごもり”計画を明かした。荒木はこの日、愛知県春日井市の「ニシオスポーツ」で行われた握手&サイン会(ミズノ名古屋支社特別協賛)に参加した。来年1月の本格自主トレの場として、荒木が考えているのが人里離れた山奥。厳しい環境で自分を追い込む。

 小雪舞い、寒風吹きすさぶ山野を駆ける…。山伏(やまぶし)のような新年を迎えることになりそうなのが荒木だ。「周辺の山の方に行こうと思っています。一からやり直すつもりです。厳しく、しっかり体を鍛えてきたい」

 来年1月の本格始動。荒木が計画しているのは、山間地域でのハードなトレーニング。まさに山ごもりだ。場所は未定ながら、名古屋からは岐阜、長野、静岡、三重と、隣県の多くの山々に囲まれている。場所に困ることはなさそうだ。

 30歳にして、山ごもり。決意させたのは「本当に悔しい思いをした」という今季の自分の姿だった。最終的にチームは日本一、個人でも初の盗塁王に輝くなど花が添えられた。ただ、自分のシーズン成績は113試合、打率は2割6分3厘。故障をきっかけに2軍落ちが2度もあった。

 過ちは繰り返さない。「今年は失敗しました。オフにゆっくり体を休ませて、キャンプでもケガをしないようにスローペースを意識してやった」。右肩痛を抱えた昨オフ、荒木は患部の治癒を最優先させた。ある意味、体に優しいオフとキャンプを過ごした。

 「今度は逆に、鍛えて治したい」。五輪予選を終えたばかりの肉体はあちこちが痛む。それでもあえて厳しい自然に身を置き、体にムチ打つ。これが、人一倍の練習でのし上がった男が考える肉体再生計画だ。

 例年、ナゴヤ球場が主な自主トレの場所だった。今年1月は故郷・熊本で本格的な練習を行ったが、08年は新たな試みで幕を開ける。「完ぺきな体をつくってキャンプに臨みたい。来年のキャンプは今までにないものになると思います」。厳しい冬、そして春になりそうだ。

 (中日スポーツ)
28 . September
【中日4-1阪神】バイプレーヤーが窮地のチームを救った。中日は27日、荒木雅博内野手(30)の今季1号3ランで阪神を下し、残り6試合で優勝マジックを6とした。26日の巨人戦では悪送球、この日も2度のバント失敗と、らしからぬプレーを繰り返してきた名手が土俵際で値千金の一発。数字的には依然厳しいが、リーグ連覇の可能性がある限り、落合竜はあきらめない。

 最高の手応えだった。荒木が0―0の5回無死一、二塁から左翼ポールを際どく巻く先制の1号3ラン。「オレが一番ビックリ箱やったよ。なかなかない感触だからね」とプロ12年目で通算17本目の一発を振り返った。

 借りを返したかった。初回無死一塁、そして3回無死一塁と連続送りバントに失敗。「初めて2回続けて失敗した。情けなくてしようがなかった」。吹っ切れない気持ちのまま迎えた5回のチャンス。落合監督が絶妙のタイミングで呼び寄せると、耳元でささやいた。「投手が走者だから送らせない。思い切り打て」。

“3度目の正直”は04年7月29日の阪神戦で井川(現ヤンキース)から2ランを放って以来のアーチ。9回にも中前打を放つと、すかさずリーグトップの今季29盗塁目となる二盗を決めるなど、積極性を完全に取り戻した。

 今季は5月に右足内転筋痛、6月にも守備の不調で2軍降格を命じられた。「でも、監督を優勝させてあげたい」と若手と必死に練習に励み、1軍に戻ってきた。守備ではダイビングキャッチを常に試みるため、左肩痛が治ったためしはない。数試合前まではバットを振り切れないときもあったが、ようやく状態は上がってきた。

 首位・巨人と1・5ゲーム差に縮め、残り6試合でマジック6とした。厳しい状況は変わらないが「高校野球だって1回負けたら終わり。うちが全部勝てばいいんだ。心配するな、全部勝つから」と落合監督は力強く言い切った。奇跡の6連勝へ、落合竜が最後の力を振り絞る。

(スポーツニッポン)
27 . September
<巨人8-4中日>◇26日◇東京ドーム
 中日荒木がプロ野球史上66人目の通算200盗塁を達成した。2回1死から内野安打で出塁して、続く中村紀の初球にすかさず二盗を成功させた。セ・リーグ単独トップの28個目の盗塁を決めて、あっさりと節目をクリアした。

(日刊スポーツ)
24 . September
中日の荒木雅博内野手は24日の巨人22回戦(東京ドーム)に2番二塁で先発出場し、プロ423人目の通算1000試合出場を達成した。
初出場は1997年5月31日のヤクルト9回戦(千葉)。

(時事通信)


荒木1000試合出場おめでとうございます!!!
見たかったなーテレビ…。
最近は守備でも堅い守りをみせ、打撃も上向き。好調!
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