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21 . September
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20 . January
西武からフリーエージェント(FA)権を行使し、中日に移籍した和田一浩外野手(35)の人的補償として、西武は岡本真也投手(33)を獲得した。19日、両球団が発表した。

 岡本はヤマハから00年のドラフト4位で中日に入団。04年に最優秀中継ぎ投手となるなど活躍し、昨季は62試合に登板して5勝2敗0セーブ、防御率2.89を記録した。

 西武の渡辺監督は球団を通じて「今季の一番の補強ポイントは、後ろで投げる投手。願ってもない投手を獲得できた」とコメントを出した。【田中義郎】

 ▽岡本真也 (西武は)常勝軍団と言われていた強いチーム。FAというルールの中で移籍するが、去年以上の成績を残して貢献したい。与えられたポジションで頑張りたい。

(毎日新聞)
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19 . January
 中日の山本昌広投手(42)が18日、岐阜市内の岐阜都ホテルで行われたディナーショー『梅田淳のでらうまトークライブ』に出演。160人の出席者に今季中の200勝を誓った。悲願達成への秘策は“ノーヒットDVD”。2年前に快挙を成し遂げた自分自身から学ぶことでカウントダウンは再スタートを切る。

 あえて“封印”を解く。これが山本昌の選んだ200勝への秘策だった。「本当は黙っているつもりだったんですけど…」。達成するまで胸に秘めておくつもりが、ファンの熱気にほだされて思わずポロリ。コソッと打ち明けた。

 「去年は(成績が)悪かったので、実はノーヒットの時のDVDを研究しました。引退してからゆっくり見ようと決めていのですが、先に見ました」

 200勝を目前にしながら昨季はわずか2勝に泣いたベテラン左腕。不振脱出の救いを、現役引退まで保存しておくつもりだったDVDに求めた。「いい時には共通するポイントがあるはずだから…」。2006年9月16日の阪神戦。史上最年長でのノーヒットノーランを達成した映像を、今オフは食い入るように見つめたという。

 その中で、本来あるべきの自分の投球フォームを発見。足の上げ方など微妙な修正点がわかったため、自分自身を“先生”にしながら年明けから練習に励んできた。「幸い今のところ調子はいい。このままの形を崩さず仕上げていきたい」。確実な手応えをつかんでいるようだ。

 梅田アナの「45歳まで投げていると思う?」との問い掛けには「〇」で返答。「毎年10勝ずつすれば投げられるわけだから。それくらいの腹づもりでいます。今年も10は勝つつもり」と自分にハッパをかけた。もがき苦しんだ闘いの先には200勝のゴールが待っているのだと、だれよりも山本昌自身が信じている。 (安藤友美 中日スポーツ)
19 . January
 キャッチフレーズは『どん欲』。横浜市内で行っている自主トレを18日に公開した中日の谷繁元信捕手(37)が3年連続で継続中の「打率最下位」脱出へ、どん欲に取り組むことを明かした。今季で20年目、アンチエイジングのこれぞ“特効薬”-。シーズン100安打以上をマークして通算2000本安打への射程圏に突入だ。

 3年間温めてきた『指定席』を、今季は返上する。打率最下位。打っていないのは事実だが、代役を置けない存在感もまた事実。実は3年連続というのは、長い日本プロ野球の歴史の中で谷繁が初めてだった。

 「そんな勲章はいらないですよ(苦笑)。本音を言えば、そりゃ打ちたい。気になってないといえば、ウソになりますから」

 20年目を迎える大ベテランは、今季も竜の守りをつかさどる。ゆるがない堅守とは裏腹に、打率は下降線を描いてきた。大爆発! とはいかないまでも、打者・谷繁の輝きも取り戻したい。キャッチフレーズと目標を掲げた。

 「今年はとにかくどん欲に行こうと思っています。『これでいい』じゃなく、もっとできるんじゃないか、もっと違うやり方があるんじゃないかと思ってやりたい。ヒットでいえば、100本と少しは打ちたい。打つことが嫌いにならないように…」

 昨季は90安打だった。たかが10本、されど10本。仮に100安打を打っていれば、昨季の打率は2割6分2厘にジャンプアップする。最下位脱出どころか、4人をごぼう抜き。上積みのイメージは、昨秋のクライマックスシリーズにある。第1、2ステージ合わせて19打数10安打と谷繁のバットは止まらなかった。

 「自分のイメージと体が一致していたんです。その時期をいかに長くするか、だと思います」

 脱・最下位。目標は小さいのかもしれないが、その先にはでっかい野心も抱いている。通算1596安打は現役8位。今季の公約を達成すれば、約1700本。名球会が射程圏に入ってくる。

 「あと300本になるんですもんね。(メンバーは)みんな5番まででしょ? 7番や8番でそんなことやった人、絶対にいないと思う。だからやりたいんです。チームが勝つってことは言うまでもないですが、ここまで来たら個人の数字も意識したい」

 記録への執着が、細胞を若返らせる。19年間で5度も打率最下位の辛酸をなめた男が、球界最高のエリートクラブに入会する。そんな物語の最終章をつづるためにも、まず100安打-。 (渋谷真 中日スポーツ)
16 . January
 値段は秘密。それでも高価な逸品であることは一目瞭然(りょうぜん)だ。リングの本体は上品で重厚なホワイトゴールドでできており、中央には青色の宝石「ラピス・ラズリ」をぜいたくに置く。その中心にダイヤモンドでCDマークをかたどる。さらに、あちこちにダイヤモンドをちりばめた。

 高価である前に「チャンピオンズリング」には金額に表せない値打ちがある。作製されるのはわずか80個ほど。53年ぶり日本一の快挙に参加した中日のスタッフ、選手ら1軍関係者にのみ贈られるシロモノだ。

 リングの一部には選手や関係者個々の名前や背番号が刻印され、5月末ごろには完成する予定だという。その採寸が始まった。この日は作製する老舗百貨店・松坂屋の担当者がナゴヤ球場を訪れ、選手たちの右手中指のサイズを測って回った。

 中日球団としては初の試みとなる「チャンピオンズリング」の作製。ことの発端は昨秋。ウッズが米国へ帰国する際に「チャンピオンズリングが欲しい」と、語ったことだった。球団内で日本一記念リング作製案が持ち上がり、検討された。

 数社に作製を打診し、複数の候補の中から選ばれたのが松坂屋のデザインしたリングだった。落合監督もデザイン選定に参加したそうで、指揮官もお気に入りの逸品。記念の品が日本一連覇へ向け、選手たちのモチベーションを高めてくれそうだ。 (生駒泰大)
10 . January
 自主トレのため、9日にサイパンへ向かった中日・川上憲伸投手(32)ら中日5選手がハプニングに見舞われた。サイパン行きの航空機が中部国際空港に到着せず、出発未定になったため急きょグアム経由に変更。サイパン着が10日未明にずれ込むドタバタ出発となった。サイパンでは川上は例年通りにけがをしない体づくりに取り組む。また、保留中の契約更改は次回交渉はキャンプ中となり、即サインする考えも明らかにした。

 目の前で起きているハプニングにも、川上は実に落ち着いていた。サイパン直行便がいつ出発するか分からず、急きょグアム経由に振り替え。しかもサイパン行きより出発が早くなり、中部国際空港に着いてから1時間で出国というドタバタぶりだったが、全く気にする様子はなかった。

 「(事情は)詳しく聞いてなかったんですけど、飛行機が遅れるのはつきものだからしようがないです」

 川上は落ち着いていたが、かわいそうなハプニングだった。出発予定時刻は午後8時45分だったが、夕方の時点で午後10時20分発に変更されていた。さらに午後11時20分発に変更。グアムから来る航空機が折り返すことになっていたが、整備不良のため現地から飛び立つことができず、結局10日午前8時半発にずれ込んだ。

 そのため、急きょ午後8時発の便で、グアム経由でサイパンへ向かうことに変更した。グアム到着は現地時間の10日午前0時50分すぎ。午前2時半発の便に乗り換えて、サイパン着は午前3時20分と、直行便より2時間ほど遅れて現地に降り立つことになった。

 ドタバタで出発した川上だが、3年連続となるサイパン自主トレでは、けがのない体づくりをしっかりしてくるつもりだ。五輪予選のため昨年12月まで野球をやっていたものの、疲れはない。

 「予選に出て、(日本一関連の)催し物には出られませんでした。祝勝会とか出たかったです。でも、野球だけに打ち込めて良かったのか、疲れは残ってません」

 インナーマッスル(肩や腰などの関節を支える内側の筋肉)を鍛え、走り込んだ昨年同様の調整になる予定で、マイペースで体を仕上げる。大将格は川上だが「若い選手には、朝倉や小笠原からもアドバイスがあるだろうし、いいことに気付けば話したい」と、後輩のリーダーシップを期待している。泰然自若で、川上は今年も中日投手陣を支える。 

  (山本諭)

◆現状維持提示を保留
 川上は1回目の交渉で保留した契約更改について、次回はサインする意向を明らかにした。「次の交渉はキャンプ中にやることになりますが、(年俸が)上がろうとダウンしようと判を押すことは決めている」と強調。球団側は1回目で現状維持の3億4000万円を提示。川上は形式的に自費キャンプ突入となるが、スッキリと練習に打ち込める。
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