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21 . September
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06 . January
マサ、背水の陣で逆襲 ナゴヤ球場で200勝へ始動
 勝負をかけた中日・山本昌広投手(42)のシーズンが始まった。ナゴヤ球場で5日、自主トレをスタート。レベルアップするために、キャンプでは早い段階でのブルペン入りや、例年より実戦登板を増やす考えを示した。通算200勝に向けて背水の陣となるベテランは、若手と競い合いながら、先発ローテを奪いにいく。

 プロ25年目を迎えた山本昌の決意は固かった。昨年2勝に終わったベテランが、のんびりマイペース調整はしていられない。晴れ渡った空の下で誓ったのは、42歳にしてさらなる上を目指すことだった。

 「(体の状態が)去年のをキープするつもりじゃ変わらない。レベルアップするつもりでやります。昨年の成績を上げないといけない。(調整を)早くやって、(開幕へ向け)早く試行錯誤しながらやらないと…」

 レベルアップするために、キャンプで早めに仕上げる。それが山本昌の結論だ。その一として、ブルペンでの投球練習を例年より早めることにした。

 「若い選手と同じように投げられるようにしたい。初日はどうかだけど、第1クールのうちには投げたい。球数を多く投げたりとか」

 2月1日のブルペン入りは明言を避けた。だが、キャンプ初日にブルペンで投球練習ができるように仕上げておくのがチームの基本方針。昨年は2月5日にブルペン入りしたが、若手と同じように投げるのなら、前倒しは必須になる。さらに、山本昌はもう一点、実戦登板の回数を増やすことを目標に掲げた。

 「シート打撃でも、1回は(例年より)多く投げられるようにしたい」

 調整は2軍キャンプ地の読谷でお任せになるとみられるが、山本昌はそれに甘んじるつもりはない。ベテランとしての特権を自らはく奪して、今年は若手と一緒にスタートラインに立ち、先発ローテを勝ち取らなければならない。ベテランといえども、はい上がる覚悟が必要になる。

 「去年は、周囲に力が落ちたと思われてもしようがなかった。(成績が変わらず)そのままの認識なら、引退しないとしようがない」

 昨年の言い訳はしない。でも、力が落ちたとは思っていない。早めに動き、いい形を体に覚えさせて結果を出す。復活目指した山本昌の逆襲がいよいよ始まる。 (山本諭 中日スポーツ)
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04 . January
 中日の岩瀬仁紀投手(33)が4日、名古屋市内の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨み、4000万円増となる年俸4億3000万円の1年契約でサインした。日本人現役投手では年俸4億円で合意した巨人の上原浩治を上回り、2季連続の最高年俸となった。

 岩瀬は昨年、史上初の3年連続40セーブ(43セーブ)をマークして日本一に貢献。昨年末の交渉で1年契約と1年目4億2000万円で2年目から変動制となる4年契約の提示を受け保留していた。岩瀬は「去年FA(フリーエージェント)権を取得したが、それについて考える余裕がなかった。ことし1年ゆっくり(行使するかどうか)考えたい」と1年契約を選んだ理由を説明した。

 メジャー挑戦の可能性を問う質問も飛んだが「最後までドラゴンズでやりたいという基本線に変わりはない」と話した。(金額は推定)
04 . January
 竜戦士たちのトークショーが各地で大盛況だ。3日、英智外野手(31)が愛知県岡崎市の岡崎中日ハウジングセンターで、新井良太内野手(24)が名古屋市の黒川東中日ハウジングセンターでのトークショーに出動。英智は約300人、新井は約1000人の聴衆を集めた。英智は新背番号「24」への思い入れを独特の言葉で表現し、新井はパワーアップした肉体でプロ3年目を迎えることを誓った。

 「24」という数字から何を連想する? 英智というプレーヤーの頭に去来したのは、野球とは関係ないものばかりだった。「『24』というと、コンビニも24時間、24日は(一般的な)給料日の前日だし、クリスマスイブも24日だし…」

 生活感たっぷりのイメージを次々と挙げ、語った「24」。そのココロは…。「24というのはすごい強い数字だと思う」。英智の中で、その数字は強い光を放つという。

 プロ10年目となる今年、背番号が「24」に変わった。ファンの間ではすでに「57」のイメージが浸透していたが、「強い」イメージの新背番号を大歓迎。「非常に気に入ってますね」。約300人のファンを前にしたトーク。新番号への思い入れを、独特の価値観で語った。

 背番号変更の発表は12月だったが、その前の秋季練習で落合監督から示唆されていたという。「オマエはちょっとケガが多いから背番号を変えるぞ」。その後、与えられた「24」に喜んだ。昨年新人で「24」を着け、今年から「1」に変わった堂上直にも「『ごめんな、いい番号をもらって』と言いました」と、謝ったという。

 理由は独特ながら、新背番号が今シーズンへのやる気をアップさせたのは間違いなさそうだ。「できれば開幕スタメンに、できればいい打順に、名前がのるようにしたい」。昨シーズンは最後の負傷が痛かった。9月26日の巨人戦で右太もも負傷。「誤算」と落合監督が語ったほど、チームとしても痛い離脱だった。ケガで終幕したものの、課題としてきた打撃は昨季打率2割7分8厘、4本塁打と向上。藤井、平田らとの争いが予想される中堅の定位置争い。英智が先頭に立つ。 (生駒泰大 中日スポーツ)
04 . January
 プロ21年目を迎えた中日の立浪和義内野手(38)が3日、“ミスター超え”を誓った。愛知県の豊橋総合動植物公園『のんほいパーク』で一日園長を務め、豊橋市内のホテルで行われた東三河後援会の『日本一祝勝会』に出席するなどイベントに引っ張りだこながら「もう体はできている」と断言。ミスター・ドラゴンズは既に戦闘モード。あと27本と迫っている長嶋茂雄の通算2471安打超えを今季の目標に定めた。

 神様・川上、三冠王・落合…。次から次へと歴代大物打者を抜き去ってきた男が、年明けとともに新たな背中を視野にとらえた。すぐ目の前には土井正博、そして、その先には長嶋茂雄がいる。日本プロ野球を代表する偉大な打者たちに、立浪が肩を並べ、一気に前へ出る。

 「今年は昨年同様に代打でのスタートになると思う。いい場面で使ってもらって、ファンに応援されて、チームには“何とかしてくれる”と思われる1年にしたい。長嶋さん? 自分で数字を気にしたことはないけど、プロに入って1本1本積み重ねてきた結果。頭に入れてがんばりたいですね」

 プロ20年目の昨季は主に代打の切り札として働き、30安打をマーク。通算安打を歴代9位の2444本とした。同8位の土井正博(2452本)、さらに同7位の長嶋茂雄(2471本)は今季の射程圏内。昨年と同等の活躍さえできれば、十分に届くのだ。

 「誰だって1本でも多く、1点でも多く挙げたいという気持ちはあるでしょう。それがチームのためにもなるわけだから」

 立浪本人に最初から記録の意識があったわけではない。「いつも(マスコミに)聞かされてから知る。周りも騒ぎ出すし」と笑う。1つの記録が近づくと、ファンが、周囲が自然と応援する。レギュラーから代打となった昨年は、声援されることによって生まれるパワーの強さをあらためて知ったからこそ「2500本も達成したい」と今は堂々と目標にできるのだ。

「衰えないよう、オフはずっと体を動かしている。去年は足のことばかり気にしていたし…」

 昨年は足の不安を抱えていたこともあり、今オフ中も下半身を強化中。イベントなどの合間を縫ってトレーニングに励んでいる。「ハワイ(優勝旅行)から帰ってきてずっとだから、もう体はできている」と自信たっぷりに言い切った。2008年も、ミスター・ドラゴンズの勢いは止まりそうにない。 (安藤友美 中日スポーツ)
03 . January
中日からフリーエージェント(FA)宣言して米大リーグ・カブス入りした福留孝介外野手(30)が2日、ナゴヤ球場で自主トレ。元日から始動していることを明かした。この日は前日も練習した中日・前田章宏捕手(24)とともにランニング、キャッチボール、ペッパー打撃などで約2時間、汗を流した。

 「きのうからやっているよ。本格的に体を動かしていかないとね。来られるうちは来たい」。例年通りに今月7日からハワイでの自主トレを予定しているが、今後はカブスでのキャンプインに向けて“古巣”で調整していくことになる。この日は練習の合間に前田に対して打撃のアドバイス。後輩への“置き土産”も忘れなかった。

 また、昨年12月16日に誕生した長男に『颯一(はやと)』と命名したことを公表。「自分で考えた? ウン。一は長男だし、ボクの背番号でもある。(颯は)健やかにという意味がある。それとこれから行く街が『風の街』といわれているから」とカブスのホームタウンであるシカゴからちなんだことを明かした。
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