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19 . September
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29 . December
 休むのも仕事のうち。そんな言葉がぴったり来るのが、今の荒木だ。先日、しみじみとこんなことを言っていた。

 「オフが何のためにあるのか。何となく分かりました、今になって」

 プロに入って、13度目のオフ。今年はシーズン中に痛め、無理して使ってきた左肩を癒やすため、ほぼ「安静」の日々を過ごしている。

 左肩を大きく使うことはすべてダメ。ゴルフもできない。「走るのも良くないそうです」。患部に振動が長時間伝わる動きも禁止項目の1つ。

 昨年まではオフもナゴヤ球場に来たり、体を動かし続けてきた。今年はそれもできない。「オフ」と言えば聞こえがいいが、半強制的におとなしくしているしかない。すべては来シーズンを万全で迎えるため。やっぱりオフも仕事だ。
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28 . November
 先日のCBCテレビ「サンデードラゴンズ」で「高木チェック」を見ていたら、二塁手・荒木のプレーが年間グランプリに輝いた。厳しさでは定評のある高木守道さん(中日元監督)が、今季たった4個しか認定していない「ファインプレー」の1つ。7月1日の阪神戦(甲子園)で、藤本のゴロに横っ跳び。起き上がってすぐに本塁へ投げた。が、結果は野選。決勝点を取られたシーンだったのだ。

 記者と荒木にとっても思い出深いプレーである。本塁送球の判断を批判する一部の声が耳に入ったようで、その夜、荒木が電話をかけてきた。かなり長く話し込んだが、彼はベストを尽くした結果への“評価”がどうしても気になったようだ。

 放映日、荒木は熊本にいた。だから速報メールを送ってあげた。喜んでいた。アウトを取れなかったが、グランプリは取れた。見方は人それぞれだろうが、名人・高木の評価を信じればいいじゃないか。 (渋谷真)
30 . October
まず、高校生で指名できるのは、日本高野連にプロ野球志望届が出されてい94選手、大学生は全日本大学野球連盟からプロ野球志望届が出されている112選手だけ。

 選択方法は、1巡目だけ「入札抽選」で、全球団が選択を希望する選手名を記入した用紙を同時に提出する。単独指名の場合は選択が確定。重複した場合は抽選で決定し、全12球団が確定するまでこれを繰り返す。つまり、何度も抽選が行われる可能性がある。

 2巡目以降の指名順は、「球団順位の逆順」による。今年はオールスターでセ・リーグが勝ち越したため、セのリーグ戦最下位の横浜から始まり、パ・リーグ最下位のソフトバンク、セ5位のヤクルト、パ5位の楽天…と続く。3巡目はその逆で、パの1位・西武、セの1位・巨人…となる。2巡目以降は、重複指名はできない。

■2巡目以降の選択順

2、4、6、8、10巡目

横→ソ→ヤ→楽→広→ロ→中→日→神→オ→巨→西

3、5、7、9巡目

西→巨→オ→神→日→中→ロ→広→楽→ヤ→ソ→横

 各球団は10位まで指名でき、全球団の総指名数が120人未満であれば、11位以降も指名が可能。

 また、全球団が「選択終了」しても120人に達していなければ、希望球団により、ドラフトの2位以降と同様の方式で「育成選手選択会議」を実施する。
25 . October
試合前のシートノックが終わると、ベンチ前で野手が円陣を組む。その中心でげきを飛ばす役目は、交代制をとっている。そこは勝負師の集団。勝てば続け、負ければ代わる。20日の阪神との大一番から23日までは、井上が3連投していた。いかにも“演説上手”。たとえば23日は、こう言ったそうだ。

 「パ・リーグも終わったぜ。こっちに注目が集まる。ドラゴンズファンのためにがんばろう。チームのためにがんばろう。そして、自分のためにがんばろう!」

 短く、簡潔に、何よりも熱く。円陣で士気を鼓舞する三大要素である。言霊という言葉があるように、ときに人間を突き動かす力を与えてくれる。ちなみに、この日は和田が務めた。“後任者”はその場の雰囲気で決まるそうだが、やはり大舞台はベテランがしっくりくる。 (渋谷真)
14 . October
 今年もまた若い選手たちが順調に“デビュー”を飾っている。遠く離れたカリブ海。藤井、新井らが、練習試合でドミニカ・デビューを果たしたという。

 本番のウインターリーグが始まるのは15日。今は各チームでの外国人選手枠をつかむため、アピールを続けている。このチーム内競争。相当“ガチンコ”のようだ。

 新井の今の競争相手は、2000年にメジャーリーグで11試合に出場したこともある選手と、マイナーの3A級の選手だとか。実績のある、手ごわい相手。しかも向こうは生活が懸かっている。必死でアピールする。

 出発前、新井は「目いっぱいバットを振りまくります!」と、熱く語っていた。その決意は生半可ではなかった。実際、かなり厳しい生存競争になっているが、何とか生き残ってほしい。 (生駒泰大)
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