17日から1軍の練習に合流していた中田が19日に出場選手登録された。中田の姿を見るのは久々だったが、彼の愛車を見たのはもっと久々だった。交流戦以来、いや、交流戦直前には、すでにナゴヤドームへはタクシー通勤していた。「走行音が少しおかしい」と修理に出していた。
「結構(時間が)かかりましたね。いったん戻ってきたんですが、バッテリーが上がって、また修理に出してました」
約2カ月ぶりに愛車を運転しての球場入り。「出掛けようと思ったときに車があるというのはいいですね」と喜んでいた。この間、中田の“愛車”はずっとタクシーだった。不自由じゃなかったの? 「不便じゃなかったですよ。名古屋ではそんなに出歩くときもないですし」。飾らない中田らしい話である。
(山本諭)
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