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22 . September
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20 . November
 爆発した打線に刺激されるように、荒木、井端の中日勢にも初安打が飛び出した。練習試合最後の3試合目で軌道に乗った。

 荒木は得意の足もからませた。6回から中堅の守備に入り、7回の打席、無死一塁で右翼右へ。お得意の流し打ちの一撃は抜けることがなかったが、相手野手が打球に追いつくのが遅いとみるや、ノンストップで一塁を回って二塁へ。右前打を二塁打に仕立て上げたのだ。

 「積極的に次の塁を狙いますよ」。いつもと変わらない姿勢をみせることができた。代走から外野というのが首脳陣の構想。荒木に求められているのはやはり足だ。盗塁をして初めて本領発揮となるが、単打を二塁打にしただけでも十分だ。

 井端も2日続けて仕事をこなした。この日も2番DHで先発出場。2回に2死一、二塁で、得意の右方向への安打を放った。二塁走者・多村が本塁で刺されて打点はつかなかったが、満足の一打だった。

 「(走者が)アウトになっちゃったけど、いい感じで打てました。球が見えてくるようになってきました」

 宮本が途中出場したため、5回裏の攻撃からは一塁コーチについた。「宮本さんが試合に出たから、ぼくが行かないと。ぼくも年は上の方だから、みんなを引っ張るつもりでやらないといけないですからね」。4年ぶりの代表では、試合でしぶとさを発揮するだけではなく、宮本を支える立場になった。

 中日勢はシーズンが終わって、ほとんど休みなく合宿に合流した。練習や試合では元気に動いているが、宿舎に帰れば外出を控え、休息を優先させている。目標は唯一無二。五輪出場決定へ、全力を注ぐのみだ。

(中日スポーツ)
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20 . November
 大学生・社会人選手を対象にしたプロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)が19日、東京都内で開かれ、中日は1巡目で名城大・山内壮馬投手(22)、3巡目(2番目)で日立製作所・谷哲也遊撃手(22)の2選手の交渉権を獲得した。中日も入札した注目の愛工大・長谷部康平投手(22)は5球団競合の末、楽天が引き当てた。

 目が潤む。ほおが真っ赤に染まっていく。“満願成就”の瞬間、山内壮は胸にこみ上げる感情を抑えられなかった。「山内は感激のあまり動揺しているので、しばらくお待ちください」。学校関係者の言葉で、晴れ舞台となる会見は一時お預け。その間、別室で必死に呼吸を整えた。

 「涙もろいんです。でもうれし涙は初めてかも。一番行きたかった球団に一番で入れてうれしい。昨日は神頼みまでしましたし、最高です」

 生まれながらの熱血ドラゴンズ党。祖父母も、両親も、代々のドラゴンズファンという一家で育った山内壮は、物心がつく前からナゴヤ球場のスタンドにいた。小学生で本格的に野球を始めた理由も「中日のエースになりたいから」。いつもドラゴンズのユニホームを着てマウンドに立つ自分を思い描いた。まさに初志貫徹で夢を実現させたのだ。

 「自信があるのはスライダーです。強気に攻める投球 が、自分のいいところだと思います」

 武器は最速147キロの速球と多彩な変化球。中原スカウトが「気持ちで打者に向かっていくタイプ。ずっと憲伸とダブらせてきた」と評価する将来のエース候補だ。名城大・大坪監督は「変化球はいいが、もっと速球に磨きをかけないと。そこを伸ばせばプロで通用するはず」と指摘。大学入学後に、それまで常時130キロ台だった速球が140キロ台に上昇しているだけに、まだ伸びしろの多い未完の大器であることは間違いない。

 愛知・杜若高時代は同級生としてエースを争い、現在も親友である長谷部(愛工大)は、競合の末、楽天と交渉することが決まった。プロで再び同じユニホームを着る夢はかなわず「複雑です」と話す一方で、すでに新しく大きな夢ができた。

 「将来、長谷部と日本シリーズで投げ合いたいですね。今まで切磋琢磨(せっさたくま)してきたんだから、プロの一番高いところで戦いたい」

 日本シリーズでのエース対決を、2人の再戦の舞台に熱望だ。

(中日スポーツ)
18 . November
dodoala.JPG投手陣、若竜も撮りました。
容量オーバーで載せられなかった分はミクシに載せました^^




空は雲ひとつないドラゴンズブルー

紙吹雪は水に溶けるエコ吹雪

集まったファン総員55万人(約)



人酔いチキン野郎が名古屋に乗り込んできましたイェア!!

地下鉄はちょっとえらかったけど大阪を2度経験してるだけあって「あの時に比べたらこんなもん…!」乗り越えました。
安田大サーカスのクロちゃんに似てた地下鉄の駅員さんに
「久屋大通に行きたいんですけど…」って言ったら「もしかしてパレードですか?でしたら…」と親切に教えてくださいましたww

そのあとも迷ってテレビ塔でもいっかいおねーさんに道聞いた。ありがとう!2人がいなかったら今日は絶対無かった!


パレードはもっとエレクトリカルパレード(某魔法の国)みたいに超ゆっくり進むかと思ったら意外に早かったあああ笑
スリープ現象くらいではしって!
斜め前にカメラを向けられたらいちばんよかったけど、背の高いおっさんで仕方ないので真ん前に向けた。

ら。

逆光なのはしかたない。が、やっぱオープンカーはダメやったね>A<
監督と井上選手会長は真横から、ノリと立ちゃんは後ろ姿しか撮れなかったOTL(男は背中で語るもんだ!と強引に自分を納得させました)
でも投手王国中日を支える小笠原・朝倉・中田を撮れたーっよしゃ!
小笠原がこっち目線とかお決まりのことは言うまい…笑
若竜もとりました。ファームも日本一だもんね。おめでとう!新井弟が何気に映ってたのが嬉しいww

が、今日の収穫でいちばんを決めるならば93チョの撮った ド ア ラ だと思う。(これ以外はピンボケなくせに…!笑)
アジア1のマスコットに進化してもドアラはドアラだったわ。

光の広場はあきらめて帰ってたら中学の同級生にも会いました。お互いにドラファンって知らなかったからびっくりだったよ。





あとはナゴヤドーム前イオンに行ってお昼ご飯とドラゴンズショップに向かっていた。

ら!!!

目の前を役目が終えたゴールデンシャオロン号・シャオロン号・パオロン号・ドアラ号が通り過ぎてったのには思わず叫んでしまいました笑

今2000円以上イオンで買うとCS・NSのパネルをGETできるかもーみたいな企画がやっていたので便乗してきました^^がんばる姿はやはりかっこいいものです。


 「いま宮崎の方でオリンピック予選のために5人の選手が合宿に参加しています。彼らのためにも来年もう1回このパレードを一緒にできることをお約束して本年度のあいさつにしたいと思います」

落合監督は本当に選手を大事にされる方で、優勝報告会のときにサプライズで宮崎の5人中継で出してくれないかなーと思っていたのですが、やはりなくて、
でも「ここにいない5人のためにも」と仰ってくださったのを帰ってからビデオで見て泣きそうだった。
去年よりも約20万人の人が多く集まった今年、そのチームを引っ張った主力が8人いなかったパレードだった。
でもパレードには55万というファンがおしかけた。
来年また行きたいですね^^


そのためにもまた一年選手と一緒に白球を追っかけようと思います。


一年の4分の3は野球(プロ高校ともに)に尽くす。今年も感動をありがとうございました!
16 . November
野球日本代表の星野仙一監督(60)が15日、北京五輪予選で中日の井端を「2番・指名打者」で起用するプランを持っていることを明らかにした。首脳陣は中日での同僚・荒木を試合終盤での代走と守備固めに使う方針で、星野ジャパンでは「アライバ・コンビ」が“一時解消”することになる。また、宮崎での練習試合初戦となる17日の西武戦には星野ジャパンのエース・ダルビッシュが先発登板することが確実となった。


 闘将の“アジア予選突破プラン”に新たなバリエーションが加わった。練習休日に報道陣と行った懇談で中日勢の起用法について尋ねられた星野監督。井端の使い方を聞かれ、こう言い切った。

 「指名打者? それはあるよ。1番に川崎とか西岡とか青木とか足の速いのをおいて、2番井端DHでも面白い。DHは大きいのを打つイメージがあるが、(井端をDHで使えば)一癖も二癖もある打線ができる」

 もともと、井端を仕事師とみている星野監督。この思いはアジアシリーズの試合を見て、ますます強くなった。この日も「SK(韓国)は“井端シフト”を敷いとった。でも、それをカキーンとかいくぐっていた」とくせ者ぶりを大絶賛。星野ジャパンでも特性を生かせないか…。こう考えての“井端DH構想”のようだ。

 投手のカンも働く。2番に井端のような硬軟取り混ぜたプレーをできる選手を置けば「何をしてくる?」と相手バッテリーは当然、警戒する。集中力も分散する。「投げる方としては嫌な打線になるぞ。『チョロチョロすんな。ジッとしとけ』と思うわ」と星野監督。オロオロする投手に中軸がドカンと痛撃を食らわす。これが闘将プランの理想なのだ。

 実は井端、03年のアテネ五輪アジア予選でDHに入った経験もある。それだけに、プランを打診した星野監督には「僕は国際大会でDHばかりなんです」とまんざらでもない気持ちを示したという。まさしく、あうんの呼吸。「オレが投げていても、(井端のDHは)いやな打線と思う」という闘将。アジア予選突破への布石を打ったといえそうだ。 


 井端-荒木のアジア一コンビと、西岡-川崎のWBC世界一コンビ。二遊間の呼吸を考えると、いわばセットでの起用法が最有力だったが、山本浩二内野守備コーチは今後の実戦テストで二遊間を固める方針だ。「セットのメリットはあるけど、それにはこだわらない。高いレベルの選手だからね。まあこれから、いろいろと試すわ」。井端-西岡、川崎-荒木の二遊間コンビも今後の壮行試合を含めた実戦の5試合でテスト。打線との兼ね合いも考え、臨機応変な守備陣形になるもようだ。

 もっとも荒木に関しては外野の守備力も評価されており、現段階ではここ一番での代走から外野の守備要員として起用する可能性が大。山本コーチは「荒木は若い時に外野もやってるから、代走から守りでゲームに入っていける」と言う。二塁手のライバル・西岡がスイッチヒッターという利点からスタメン起用が濃厚で、荒木に求められるのはここぞの場面での盗塁成功と外野の守備力。荒木自身も「外野の守備は大丈夫」と自信を見せており、与えられた持ち場で全力を注ぐことになる。

(中日スポーツ)
16 . November
 中日の落合博満監督(53)が15日、ナゴヤ球場での秋季練習に合流。恒例の『地獄の秋』が開幕した。初日の“ターゲット”となったのが左腕・高橋。2時間走りっぱなしを命じるなど、今秋のテーマは走れ、鍛えろ、強くなれ! 2年連続日本一に向けて、競争激化、体力強化へと動きだした。

 アジア王者になった夜、落合監督はこう言った。「2008年への戦いはもう始まっている」。正力賞を受賞した日はこうも言った。「練習しなきゃうまくならない」。だから、必要とあらば鬼にもなる。ナゴヤ球場に合流した指揮官は、内野手のノックを5分間ながめ、中断させた。全員集合。そして尋ねた。

 「何を意識して、守っているんだ? 1人ずつ言ってみろ」。うまくなるために練習する。誰だってそうだ。だが、どうすればうまくなるかを考えてこそ、本物の練習となる。9人の選手はおのおの答えた。「おまえたちが言ったこと、できてないじゃないか」。またを割れ、腰を落とせ。それがゴロをさばく基本中の基本。つらく、負担のかかる姿勢だからこそ、肝に銘じておかねばおろそかになる。だが、こんな訓示は単なる前座。外野付近の投手陣に近づいてからが、この日のメーンイベントだった。

 グラウンド1周およそ380メートル。走力の似通った数人が1グループとなり、1、2、3周のタイムトライアル走を行う。誰か一人でも設定タイムに遅れれば、連帯責任でノーカウントとなる。落合監督はその設定タイムをいきなりアップ。必然的に、クリアは困難となる。全員がいつもより速く、長く走ったが、極め付きはダッシュが苦手な高橋への非情指令。「2時間走っとけ!」。ひたすら走った。しかも、2時間の完走後に1、2、3周の通常メニューも消化した。

 「ぼくに体力がないからです。きつかったけど、やるしかありません」。生まれたてのシカのように、プルプル震える下半身を押さえつつ帰宅した高橋。だが、落合監督は加減知らずの鬼ではない。その選手の体力を格付けした上で練習を課す。例えば野手なら井端、荒木がいて、森野がいて、その下に若手がいる。沖縄名物の落合ノックは行わず…。

 「ノック? (耐えられるのは)いないな。残念ながらこのメンバーの中にはいない」。1年間を戦えないのが高橋の欠点。期待の裏返しが“走りっぱなし”指令なのだ。2年連続日本一へ、欠かせないのが若手の底上げ。『地獄』とは、落合竜では春と秋の季語なのだ。 

(中日スポーツ)
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