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23 . September
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20 . September
<ヤクルト5-6中日>◇19日◇神宮

 右方向に伸びる軌跡が、逆転劇の終幕だった。中日中村紀が同点の9回、シコースキーから決勝の18号ソロをたたき込み、決着をつけた。
「思い切って振りました。感触はよかったので何とか入ってくれと思って、走りました」。

 腰痛のために下半身にしびれがある。患部にコルセットを巻いて、試合前に痛み止めの薬を服用している。薬の効果が切れる3時間を約30分もすぎた場面で、中村紀らしい得意の右打ちで決めた。2点を追う7回無死一、二塁で送りバントをファウル。四球で出塁したが「バントを失敗したので最後に仕事ができてよかった」と笑った。

 1回に3点を先制される苦しい展開。毎回&先発全員安打もなかなか追いつけず、7回にウッズの2点打で同点にした。
落合監督も「攻め方が悪いわな。あと100試合あるなら別だけど、何点(差が)あるから追いかける、何点(差が)あるから追いかけないということじゃない。最後に上回っていればいいんだ」と話した。
首位阪神とのゲーム差を「0・5」に縮めた。オレ竜がスクランブル態勢に突入して球団初の連覇を狙う。

(日刊スポーツ)
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19 . September
中日の岩瀬仁紀投手(32)は19日のヤクルト23回戦(神宮)で今季40セーブ目を挙げ、自身の記録を更新するプロ野球史上初の3年連続40セーブを達成した。
 岩瀬は一昨年46セーブ、昨年は40セーブを記録し、史上初の2年連続40セーブをマークしていた。岩瀬以外に年間40セーブ以上を記録しているのは、今季43セーブの藤川(阪神)と1998年に45セーブを挙げた佐々木(元横浜)だけ。

(時事通信)
19 . September
米大リーグ、ナショナルズは19日現在(現地時間)、ナショナルリーグ東地区4位に低迷しているが、日本人選手の獲得でチーム改革を図る考えであることが分かった。

  ワシントン地元紙『ワシントン・ポスト』は18日、ナショナルズが球団副社長のマイク・リッゾ氏とベテランスカウトのビル・シンガー氏を日本へ派遣していた事実を紹介。リッゾ氏が 「(日本との)関係を築いている段階だ。今後、選手の情報を集めてデータベースに蓄積するつもり」と日本人選手の獲得に本腰を入れている様子を伝えた。また同紙は福留孝介外野手の名前を挙げ、中日ドラゴンズがプレーオフに出場した際には視察する意向である事を報じている。

 ナショナルズは2005年に本拠地をワシントンDCに移し、移転初年度は勝率5割をマークしたものの、昨季は71勝91敗、今季もここまで68勝83敗と大きく負け越している。今季、同じナ・リーグのパイレーツが桑田真澄投手を獲得したように、来季はナショナルズも日本に活路を見いだす構えのようだ。

(スポーツナビ)
19 . September
<ヤクルト3-2中日>◇18日◇神宮

 中日が最下位ヤクルトに痛い、1点差負けを喫した。
先発山本昌は1回2死から3連打で2点を許すと、2回にも2死から1点を献上した。
打線は2回に李の8号、5回に英智の2試合連続となる4号と、2本のソロ本塁打で追い上げたが主軸の不振もあり、あと1点が遠かった。3カ月以上勝ち星から見離され、9敗目を喫した山本昌は「2回の1点が不用意だった」と落胆していた。

(日刊スポーツ)
18 . September
<ヤクルト7-8中日>◇17日◇神宮

中日がヤクルトの追い上げを振り切り、2位に再浮上した。初回、石井一から5点を奪って主導権を握ったが、相手の追撃で大苦戦。先発山井が3発を浴び6回6失点で降板。7回には1点差とされ、終盤はヒヤヒヤの展開だった。
それでも最後は守護神岩瀬仁紀投手(32)が締め、史上初の3年連続40セーブに王手をかけた。
首位に立った阪神とは0・5差。残り15試合、逆転連覇へオレ竜の負けられない戦いは続く。

がけっぷちで岩瀬が1点差を守り切った。9回、無死から三塁中村紀の失策と安打で無死一、二塁のピンチ。打席に現在首位打者の青木を迎えた。ストレートで追い込むと最後は内角142キロで空振り三振。続く田中浩を併殺に打ちとってゲームセット。クールな守護神が、ガッツポーズだ。

「絶対に負けられない展開だった。(青木は)あそこで止めないと一気にいってしまうから。普段は投げないボールを投げた」。
土壇場でも冷静だった。オレ竜の守り神は、これで39セーブ目。自身の記録を更新する史上初3年連続40セーブに王手をかけた。

逆転優勝への勢いに水を差すところだった。初回に5点を奪った。だが、山井、平井が計4被弾。5回には風にあおられた飛球を遊撃井端と左翼森野が取り損なうなどで2失点、7回には8-7と1点差に迫られていたが、最後は岩瀬が相手の勢いを止めた。

これで巨人を抜いて2位に再浮上。落合監督は「難しい試合だった。これからは内容より結果? 両方でしょ。選手はわかってやってくれるよ」と冷や汗ものの試合を振り返った。
そして最終回について「岩瀬しかいないでしょ。ほかにだれがいるの?」と胸をなでおろした。

 試合後、岩瀬は史上初の3年連続40セーブに関心を示さなかった。「これから厳しい試合が続くから、チームが勝てばそれでいいです」。日々、重圧と戦う岩瀬ならではの哲学をこの日も貫いた。今季は4敗を喫するなど不安定な時期もあったが、7月24日阪神戦での失点を最後に18試合連続無失点だ。阪神とはピタリ0・5差。逆転優勝のその時まで、岩瀬はフル回転する。

(日刊スポーツ)
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