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20 . September
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24 . September
<中日0-5広島>◇23日◇ナゴヤドーム

 中日が広島に完封負け。連勝は3でストップした。初回、2回と得点圏に走者を進めながらもあと1本が出ず、重苦しいムードが漂い始めた3回、先発小笠原が嶋のソロで先制を許した。
さらに、4回には前田智の2ランでリードを広げられた。終盤8、9回には高橋が1点ずつを失いジ・エンド。打線も広島先発大竹を最後まで捕まえられずプロ初完封を許した。先発小笠原はまたも打線の援護がなく6敗目。落合監督は「たら、ればを言うな」と話していた。

(日刊スポーツ)
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24 . September
セ・リーグ、中日12-3広島、20回戦、中日13勝7敗、22日、ナゴヤドーム

強竜打線が爆発した。14安打12点で広島を圧倒。3連勝で前日21日に奪った首位を守り、落合監督の舌は滑らかだ。

 「今年初めて九回の野球をゆっくり見させてもらったよ」

 9点差をつけての展開に、ベンチでゆったりと勝利の瞬間を見届けた。2ケタ得点は8月3日の横浜戦(横浜、13-5)以来、42試合ぶり。貧打線を嘆いていた指揮官を安心させたのは満塁男・谷繁のバットだった。同点で迎えた六回一死満塁の場面で、決勝の左前2点適時打を放った。

 「ストライクゾーンなら全部打とうと思っていた。やっと結果が出てよかった」

 七回の一死満塁でも走者一掃の右越え二塁打を放つなど、猛打賞&5打点の大暴れ。通算打率.239、得点圏打率も.227と低いが、満塁では11打数4安打12打点と別人になる。「集中しやすいわけじゃないけど、何かあるんじゃない」とおどけてみせた。

 横浜時代を含め、リーグ制覇3度のベテランもこれほどのデッドヒートは初体験だ。「今の時期に3チームが0.5差の中にいることは経験したことがない。その日の試合を必死にやるだけです」。今季チーム133試合目で、谷繁は125試合目の出場。96年から12年連続で110試合以上に出場している鉄人捕手は疲れ知らずだ。

 23日、待望のセ・リーグ優勝マジック「8」が点灯する。激闘は続くが、チーム史上初のリーグ連覇へ、あともうひと息。落合竜が最終コーナーを回ったところでムチを入れ、そのままトップでゴールインを目指す。

(サンケイスポーツ)
22 . September
【中日5-3広島】かつての代名詞は健在だった。延長11回2死二塁。中日・中村紀は広島・森の126キロスライダーを、こん身のスイングでしばきあげた。19号2ラン。チームにサヨナラ勝利と首位浮上をもたらす値千金の一発。本塁上では手荒い祝福が待っていた。

「それまでチャンスでふがいない打撃だったので…。開き直って、ストライクをフルスイングしようと思っていた」

3回1死二、三塁で見逃し三振に倒れるなど、それまで5打数無安打3三振だった。雪辱のサヨナラアーチは、近鉄時代の04年4月6日のダイエー戦(大阪ドーム)以来。通算8本目は王(巨人)、若松(ヤクルト)と並ぶ歴代3位タイだ。

 「今までホームランはヒットの延長線上と思っていたんですけど、やっぱりホームランは狙わないと打てない。その感覚がようやく分かった」

 近鉄時代から“打撃の師匠”と慕ってきた落合監督に直接指導を受け、新たな感覚を身につけた。持病の腰痛からくる左足のしびれは「アドレナリンが出た時は激痛が走る」ほどだが、それでもフルスイングの信念は曲げない。

 首位に立ったとはいえ、3チームが0・5ゲーム差にひしめく状況に変わりはない。落合監督は「最後は体力勝負か。そういうことになりそうだな」と言い切った。4時間17分の激闘で手に入れた1勝が最後に大きな意味を持つかもしれない。


(スポーツニッポン)
20 . September
<ヤクルト5-6中日>◇19日◇神宮

 右方向に伸びる軌跡が、逆転劇の終幕だった。中日中村紀が同点の9回、シコースキーから決勝の18号ソロをたたき込み、決着をつけた。
「思い切って振りました。感触はよかったので何とか入ってくれと思って、走りました」。

 腰痛のために下半身にしびれがある。患部にコルセットを巻いて、試合前に痛み止めの薬を服用している。薬の効果が切れる3時間を約30分もすぎた場面で、中村紀らしい得意の右打ちで決めた。2点を追う7回無死一、二塁で送りバントをファウル。四球で出塁したが「バントを失敗したので最後に仕事ができてよかった」と笑った。

 1回に3点を先制される苦しい展開。毎回&先発全員安打もなかなか追いつけず、7回にウッズの2点打で同点にした。
落合監督も「攻め方が悪いわな。あと100試合あるなら別だけど、何点(差が)あるから追いかける、何点(差が)あるから追いかけないということじゃない。最後に上回っていればいいんだ」と話した。
首位阪神とのゲーム差を「0・5」に縮めた。オレ竜がスクランブル態勢に突入して球団初の連覇を狙う。

(日刊スポーツ)
19 . September
<ヤクルト3-2中日>◇18日◇神宮

 中日が最下位ヤクルトに痛い、1点差負けを喫した。
先発山本昌は1回2死から3連打で2点を許すと、2回にも2死から1点を献上した。
打線は2回に李の8号、5回に英智の2試合連続となる4号と、2本のソロ本塁打で追い上げたが主軸の不振もあり、あと1点が遠かった。3カ月以上勝ち星から見離され、9敗目を喫した山本昌は「2回の1点が不用意だった」と落胆していた。

(日刊スポーツ)
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